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バイエル薬品社員、アンケート協力患者のカルテ無断閲覧

朝日新聞デジタル 4/11(火) 21:47配信

 製薬大手バイエル薬品は10日、自社のアンケートに協力した患者のカルテを社員が無断で閲覧していたと発表した。今後、第三者を交えて調査するという。塩崎恭久厚生労働相は「事実関係を確認し、必要に応じてしかるべき対応をとらないといけない」と話した。

 バイエル広報本部などによると、診療所を介して2012年と13年、同社は血液を固まりにくくする薬を飲む患者のべ約180人に、希望する形状や飲む回数などを聞いた。その際、社員3人が患者の同意なくカルテを書き写していた。社員の内部通報をきっかけに発覚したという。

 調査結果は国内の医学誌で発表されたが、同社は昨年1月に取り下げたという。バイエルは「患者に深くおわび申し上げる」と謝罪コメントを出した。(石塚翔子)

朝日新聞社

最終更新:4/11(火) 21:47

朝日新聞デジタル