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担当記者のセンバツ舞台裏(1)清宮、じゃんけんも不発…

スポーツ報知 4/12(水) 12:03配信

 今年のセンバツは、大阪桐蔭が史上初となる大阪対決での決勝で履正社を下し、幕を閉じた。女子マネジャーの甲子園練習参加に、史上初の2試合連続延長15回再試合。「打高投低」の試合が相次ぎ、大会最多安打&得点の更新などなど…。数々の激闘の裏で、スポーツ報知のセンバツ取材班が感じたものとは―。

【写真】6回1死二塁、内野安打を放つ早実・清宮

 高校野球の先攻、後攻を決めるのは、主将のじゃんけん。試合前の両校メンバー表交換の時に行われ、筋書きのないドラマを演出する。というわけで、センバツでは、早実・清宮幸太郎主将(3年)にも聞いてみた。初戦の明徳義塾戦は先攻。じゃんけんはどうだったの?

 「負けました。(昨秋は)都大会の準決勝から、神宮(明治神宮大会)の決勝まで全部勝ったんです。久しぶりに負けました」

 甲子園までは破竹の5連勝。怪物は打ってもすごいが、じゃんけんも強かった。ちなみに勝った場合は「いつも後攻です」。その理由は、ごくシンプルだ。

 「やっぱり、延長になった時じゃないですか。明徳戦は(延長に突入して)失敗したなと思いました。勝てたので、よかったです。延長だと、(後攻がサヨナラの)点を入れたら終わり。楽なのがいいです」

 以上は、2回戦(東海大福岡戦)の前に聞いたコメント。その後の試合結果は…。本塁打も打点もなかったセンバツの2試合。ともに先攻だったということは、じゃんけんも不発だったのだろう。

 日本高野連の関係者によると、定番のかけ声は、甲子園大会でも採用されているという。「あいこになったときも、『最初はグー』からやり直します」。いつの時代からか、清宮にも受け継がれる伝統の儀式。さすがに、じゃんけんが“延長15回”にもつれ込んでも、再試合にならないでしょうが。怪物の最後の夏。「最初はグー」から、また伝説が生まれる。(山崎 智)

最終更新:4/12(水) 12:25

スポーツ報知

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