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イタリアG7外相会合、北朝鮮を最も強い表現で非難 岸田外相「北朝鮮の挑発行為、新たな段階」

産経新聞 4/11(火) 22:51配信

 【ベルリン=宮下日出男】イタリア中部ルッカで開催中の先進7カ国(G7)は11日、核実験やミサイル発射を繰り返す北朝鮮に対し、「最も強い表現」で非難し、挑発行為の自制と国連安全保障理事会決議の完全な順守を求める共同声明を採択した。

 声明は北朝鮮への対処は「最優先課題であり続ける」とも強調。北朝鮮が強行する核・ミサイル計画について放棄を強く求めた。外相会合は2日間の日程を終え、閉幕した。

 会談を終え、岸田文雄外相は北朝鮮の核ミサイル開発に関し、「挑発行動が新たな段階に入った」との認識をG7各国が共有できたと記者団に語った。

 その上で、北朝鮮に影響力を持つ中国に、より大きな役割を果たすように働き掛ける必要があるとの認識で一致したことも明らかにした。

 また、岸田氏は会合で、アジア唯一の参加国として、中国が海洋進出を進める東・南シナ海情勢について説明。会合後、「東・南シナ海の状況を懸念し、法の支配の貫徹に向け連携することで一致した」と成果を強調した。

最終更新:4/11(火) 22:51

産経新聞