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シリア攻撃 「露は影響力行使を」G7外相 米、アサド支援の転換促す

産経新聞 4/11(火) 23:39配信

 【ベルリン=宮下日出男】先進7カ国(G7)は11日、イタリア中部ルッカで行われた外相会合で、シリア内戦の終結に向け、アサド政権を支えるロシアに対し、影響力を行使するよう求めた。11、12日の予定で訪露中のティラーソン米国務長官は「ロシアの長期的な利益にならない」としてアサド氏を支援する姿勢を転換し、欧米と協調するようロシアに促した。

 ティラーソン氏はアサド政権が「終焉(しゅうえん)を迎えるのは明らかだ」とも強調。エロー仏外相はシリア安定にアサド氏の退陣は不可欠との見解でG7が一致したとの認識を示した。

 議長国イタリアのアルファノ外相は「ロシアは重要な役割を果たせる」と強調し、化学兵器使用疑惑を受け、英国が主張した制裁に合意はなかったと明らかにした。共同声明は米国のシリア攻撃を「注意深く計算され、対象が限定された対応」と評した。

最終更新:4/11(火) 23:39

産経新聞