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「アメリカを一瞬で粉砕」金正恩氏きょうトップ就任5年…シリア攻撃でも強気のワケ

ホウドウキョク 4/11(火) 5:36配信

アメリカ軍がシリアのアサド政権に対する軍事攻撃を断行した。武力行使が口先だけではないことを示したトランプ政権。核ミサイル開発を続ける北朝鮮に対する痛烈な警告ともなった今回の攻撃を金正恩氏はどう受け止めたのか?

トップ就任5年の金正恩氏

金正恩氏排除も…アメリカの「選択肢」

北朝鮮への対応が焦点の一つとなっていた米中首脳会談。両首脳は国連の対北朝鮮制裁の完全履行で一致しましたが、トランプ大統領は中国の協力が得られなければ、「アメリカが独自の行動を取る」と強調しました。トランプ政権では北朝鮮への対応について「すべての選択肢がテーブルに置かれている」とし武力行使も含めて検討してきました。

具体的にどのような選択肢が検討されているのでしょうか。
アメリカのNBC放送は、米中首脳会談に先立って開催された国家安全保障会議(NSC)で3つのオプションが示されたと報じました。

1.韓国への核再配備  
2.金正恩除去作戦   
3.特殊部隊の派遣

金正恩氏除去作戦や、特殊部隊の派遣による軍事施設破壊は全面戦争につながる恐れもあります。中国やロシアの猛反発も予想されます。いずれも大きな決断を伴う選択で、アメリカ国内でも反対意見が少なくありません。

こうした中でシリア攻撃が断行されました。北朝鮮に対してもアメリカが武力行使に踏み切る可能性が十分にあり得ることを示したと受け止められています。

先制攻撃の警告を実践に…北朝鮮の威嚇

北朝鮮はトランプ政権の武力行使に対し強気の姿勢を崩していません。「一部に今回の軍事攻撃が北朝鮮を狙った警告と騒いでいるが、それに驚く我々ではない」シリア攻撃をこう一蹴しました。米中首脳会談の初日となる6日には北朝鮮外務省が「備忘録」を発表。

「現在、朝鮮半島は重大な戦争状況に置かれている」「アメリカに再三送った(先制攻撃)警告をやむを得ず実践に移さざるを得なくなった」「われわれの攻撃は、米国と追従勢力の軍事対象だけを狙った精密攻撃戦になる」

逆に北朝鮮側がアメリカに先制攻撃を仕掛ける―と威嚇しているわけです。

アメリカだけでなく日本や韓国も攻撃対象になると指摘し、もし戦争になればアメリカの責任だと非難しています。なぜこんなにも強気なのでしょうか。

「アメリカを一瞬で粉砕できる強力な力がある」「水爆など多様化された核兵器とそれを運搬する手段もある」

核兵器やそれを搭載できるミサイルを持つ、だからアメリカは攻め込めない、と踏んでいるようです。「弱みを見せたら負け」北朝鮮の強気のウラには、金正恩氏の性格も反映されていると言えそうです。

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最終更新:4/14(金) 15:49

ホウドウキョク