ここから本文です

【18歳選挙権×東京都議選】18歳投票率、参院選では東京都が全国1位、次いで神奈川、愛知。都知事選は9%減

4/11(火) 7:00配信

選挙ドットコム

8歳投票率、都内では参院選が60.5%、都知事選は51.8%

「18歳選挙権」導入を受けての都道府県ごとの差も紹介しておきたい。
総務省の調査によると、47都道府県で18歳の投票率が最も高いのは東京都の62.2%だった。
18・19歳については総務省も東京都選挙管理員会も全数調査だと言っているのに数字が異なるのが気になるが、全数調査が嘘なのか、東京都が総務省に伝えた後に確認したら違ったのか、怪しさは残るが気にしないことにしよう。

東京都に次いで18歳の投票率が高かったのは、松沢知事時代に県内全高校での模擬選挙の導入を行うなど政治教育が最も進んでいると言われる神奈川県の58.4%だった事は、18歳選挙権実現後も一向に進まない政治教育の推進のためにも、若年投票率の向上のためには政治教育の充実が重要だと言える要素になるのではないかと若干の期待がある。
総務省においては、神奈川県と他県との政治教育の取り組みの差による若年投票率の影響などデータ分析を進めてもらいたいものだ。

できない、もしくはやるつもりがないのであれば、少なくともエリアごとのデータなどは、もう少しオープンデータとして公表してもらえればと思う 。

東京都選挙管理員会のデータによると、昨年7月10日に行われた参議院選挙においては、全体投票率57.5%に対して、18歳の投票率は60.5%とむしろ平均よりも高く、50歳~54歳の62.2%に迫る勢いであり、45歳~49歳の58.0%よりも高かった。
19歳の投票率についても53.3%となるものの40歳~44歳の54.4%には及ばなかったが35歳~39歳の52.0%よりも高かった。

参議院選挙と同月に行われた都知事選挙においては、全体投票率が59.7%と参議院選挙より2.2P高かったのに対し、18歳51.8%と参院選比▲8.7Pと下がり、19歳も43.7%と▲9.6Pと下がっていた事が分かった。
30~34歳以上はどの年代も都知事選の方が高かった一方で、25~29歳以下はどの世代も参院選の方が高いという結果になった。

とくに全体投票率より18歳の投票率が3.0P高かった参議院選挙だったが、都知事選では一転して全体投票率より18歳の投票率が▲7.9%と逆に低くなる結果となってしまった。

1/3ページ

最終更新:4/11(火) 7:00
選挙ドットコム