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【F1】キミ・ライコネン「良い結果を得られない時はいつも辛い」/中国GP

4/11(火) 12:09配信

motorsport.com 日本版

 今季フェラーリは、メルセデスと台頭できるだけマシンを用意した。しかしキミ・ライコネンは、チームメイトのセバスチャン・ベッテルが2レース連続で表彰台に登っているのにもかかわらず、未だ表彰台入り出来ていない。

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 フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンヌは、ライコネンのパフォーマンスを改善するべく、チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネに対し、ライコネンとの話し合いの場を設けるように呼びかけている。

 当人のライコネンも、彼自身のシーズンのスタートに満足いっていないことを認めている。しかし彼は、正しいマシンのセットアップの方向性が定まれば、コーナリングの速度をさらに上げることができると信じている。

「良い結果を得られない時はいつも辛い」とライコネン。

「このスポーツを長年やってきたが、常に楽しく嬉しい時が流れていた訳ではない」

「それは仕事の一部分であって、時にストレスを感じる時もある。しかし、僕らの実現したいことは明確だし、自分たちに必要なものは理解している」

 より良いマシンのセッティングを施したいというライコネンの願望は、金曜日の中国GPの走行時間がほぼ丸つぶれになってしまったため、叶うことはなかった。しかし、そのことを言い訳にしたくないと彼は話した。

「金曜日に走れなかったということは少々タイミングが悪かった。しかし、そんなもの言い訳にならない」

「そういう状況であってもチームが目指しているポジションに行けると僕は信じている」

「レースを続けるために、ポイントをたくさん獲得する必要がある。それは長年やってきたことだ。今回5位でレースを終えたことは残念なことだと思う。しかし、今はその結果を受け止めているし、次のレースでさらに良いポジションに行けると思っている」

 中国GP決勝で、フェラーリはライコネンの2度目のピットインのタイミングを理想的な時に行うことができなかった。その後、彼がレースに復帰した時、前には2台のレッドブルが走っていた。ライコネンが彼らをオーバーテイクするにはそのタイミングが遅すぎた。

「結果的にリカルドを抜けなかったいうことは良くないことだが、それでも我々は四苦八苦して、前に出ようとしていた」とライコネンは説明した。

「レースを振り返れば小さな改善点がいくつも出てきて、それによって結果は変わっていた可能性もあるが、それはそれだ」

「僕はこのレースに関して満足していない。でもまだ今季のレースは残っている。そしてまだ改善できる余地はある」

「去年のレースよりは良かったと思うが、今回の結果が表しているのは、僕たちのセットアップにはまだ課題があるということだ」

「だがその解決方法は理解できていると思っている」

「金曜日に走行できなかったというシチュエーションは少し辛いものだった。(僕たちは)潜在的なポテンシャルを秘めていると思うが、それを引き出すためにもさらに良い仕事をこなさなければならない」

Jonathan Noble