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【MotoGP】ホンダ、2台揃って転倒。マルク・マルケス「本当に“奇妙“なクラッシュだった」/アルゼンチンGP決勝

motorsport.com 日本版 4/11(火) 13:18配信

 ホンダのマルク・マルケスは、アルゼンチンGP決勝で『奇妙な』クラッシュを経験したと明らかにした。

【写真】マルケス転倒直前のバンク。それほど角度が付いているわけではないが…

 マルケスはポールポジションからアルゼンチンGPの決勝レースをスタートし、3周目に入った時には背後から迫るライバルたちを2.248秒引き離していた。

 しかしマルケスがターン2の進入でブレーキをかけた直後、彼はフロントのグリップを失って転倒し、そのままコースアウトした。チームメイトであるダニ・ペドロサも、10周目にマルケルと同様に転倒してしまった。

 レース後、クラッシュの原因をマルケスに訊くと、次のように彼は語った。

「正直言って何もわからない。本当に奇妙なクラッシュだった。僕は25度くらいしかバンクしていなかった」

「真っ直ぐブレーキを踏んでいたから、問題なかったと思う。でもフロントタイヤがロックしてしまった。なんらかの理由でタイヤが十分に準備できていなかったんだろうね」

「マシンのフィーリングは良かった。それでかなりプッシュしていたら、クラッシュしてしまった」

「ただこれは僕のミスだ。自分自身が犯したミスに失望している。こういったミスが、チャンピオンシップに大きな影響を及ぼすことを僕は知っている。でももう過ぎてしまったことだ」

 マルケスは、レース序盤をリードできていたことに驚いたという。レース前のマシンの感触から自分は”それほど速くない”だろうと踏んでいたが、背後から来るライバルより安定したペースを発揮できたと彼は語った。

「3周目で1分39秒8を記録していた。それまでも1分39秒以上、1分40秒以下のタイムだった」

「リズムがそんな感じだったから、僕はレースをリードすることができたんだろう」

バンプに捕らわれたペドロサ

 ペドロサがクラッシュを喫した時、彼は先頭から2番目の集団の中で4番手を争っていた。その中にはテック3ヤマハのヨハン・ザルコとドゥカティのサテライトチームであるプラマックのダニーロ・ペトロッチがいた。

 ペドロサは、クラッシュの原因は”バンプによってフロントのグリップを失った”からだと語った。

「レースの週末の間、バイクは不安定だった。だから、バンプの上でバイクを安定させるのが本当に難しかった」

「レースでは、僕はペトロッチに苦戦していた。彼のブレーキポイントはかなり遅いし、彼のマシンの排ガスが酷かった。おまけに新しいタイヤだったから、スピードが出ていたし加速力もあった。だから、彼を抜かすのは困難だった」

「ペトロッチがいなければ、もっとラップタイムを伸ばせたと思う。そう思った矢先、次の周で僕はクラッシュしてしまった。レースの週末の間、僕は同じタイヤで2回クラッシュしている。とても残念なことだ。本当にタイヤのせいなのかは僕にはわからないけどさ」

Mitchell Adam

最終更新:4/11(火) 14:47

motorsport.com 日本版