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<千葉県サッカー選手権>ブリオベッカ浦安、天皇杯へ

4/11(火) 12:16配信

千葉日報オンライン

 第97回天皇杯全日本選手権の千葉県代表を決める第22回県サッカー選手権(県サッカー協会主催、千葉日報社など共催)の決勝が9日、フクダ電子アリーナで行われ、ブリオベッカ浦安(JFL)が1-0で城西国際大(県大学1部)を下し、3年ぶり3度目の優勝と天皇杯出場を決めた。

 ブリオベッカ浦安は、前半32分に田中がゴールを挙げて逃げ切った。23日の1回戦で、山梨県代表の韮崎アストロスと山梨中銀スタジアムで対戦する。

 また、9日までに本大会に出場する88チームが出そろった。今大会から開幕が4月に早まり、1回戦は22、23日に行われる。J1とJ2の40クラブは6月21日の2回戦から登場し、4回戦以降の組み合わせは3回戦終了後に決める。決勝は来年1月1日に埼玉スタジアムで行われ、強化費としての優勝賞金は5千万円増額して1億5千万円となった。

 ▽決勝

ブリオベッカ浦安 1 1-0 0 城西国際大
           0-0
  ▽得点者【ブ】田中

 【評】ブリオベッカ浦安は立ち上がりから攻勢を強めて前半32分、南部の左クロスから田中が左足シュートを決めて先制。この1点を体を張って守り切った。城西国際大は11本のシュートを放ったが、枠に当たるなど決め切れなかった。

◆悔しさ胸に3年ぶり

 3年ぶりの天皇杯進出を決めたブリオベッカ浦安。斎藤芳行監督は「忘れ物を拾いにいこう」と選手を送り出した。悔しさをかみしめた舞台で、ことしは笑った。

 前半32分、5バックで自陣ゴール前を固める相手を翻弄(ほんろう)した。MF坂谷武春のスルーパスに合わせてFW南部健造が抜け出す。左クロスを送ると、準決勝で2得点していたFW田中俊哉が左足シュート。得意のサイド攻撃から先制点をもぎ取り、エースは「うまく崩せて自信になる」と言葉を弾ませた。

 その後は城西国際大のパスワークに押される時間もあった。重点に置く守備で耐えて、その1点を決勝点に変えた。昨年は格下のVONDS市原、2年前は順大に決勝で敗れた。一発勝負の怖さを味わっていただけに、斎藤監督は「去年はボンズさんにあった執念がわれわれにあった」とイレブンに目を細めた。

 前回出場時は2回戦でJ1浦和と戦った。大敗したが、田中は「財産になっている。相手のちょっとしたうまさ、自分との差を同じピッチで感じられた」と貴重な90分となった。今回は1回戦を突破すれば、J1柏と対戦できる。「何が何でも勝って、レイソルとやりたい」と力強く語った。

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