ここから本文です

「福岡発 売り子名鑑」目印はひまわりのピアス 書道とピアノの文科系女子

4/11(火) 23:20配信

Full-Count

川崎の6年ぶりホークス復帰を喜ぶ、ダイエー時代からファンの生粋「タカガール」

 球場の新たな“エンターテインメント”になっている「売り子」。美女どころといわれる福岡で働くアサヒビール、キリンビールの両メーカーの売り子を不定期連載で紹介する「福岡発 売り子名鑑」の第6回をお届けする。

【画像ギャラリー】私服姿も素敵、これまでの「福岡発 売り子名鑑」

 今回は、アサヒビールの「なみ」さん、20歳だ。

 福岡県出身で、両親の影響もあって、昔からのホークスファン。ダイエー時代からスタジアムに何度も足を運んでいたという生粋の「タカガール」である。「川崎選手のファンでした。帰って来てくれて、嬉しくて仕方がない」と、川崎宗則の6年ぶりの復帰を喜んでいる。

 売り子は幼少時代からの憧れだった。「観戦に良く来ていて、子供の頃から、キラキラしている売り子さんを見て、やってみたいなとずっと思っていました。アルバイトが出来るようになったら、絶対に売り子をやろうと決めていました」。大学入学と同時に、迷うことなく売り子の世界へと飛び込んだ。

 三塁側内野席を主戦場にする大学3年生。3年目を迎えるが、この世界に魅了されている。

「やりがいは、本当にたくさんあります。買ってもらったお客様に『ありがとう』と言ってもらえると嬉しいですし。常連さんになっていただけたり、私の名前を覚えていただけたり。たくさんあり過ぎて、一言では言い表せないです」

 現在、ヤフオクドームには「売り子カード」というものがある。10枚綴りのビール回数券を買うと、各メーカーの売り子のカードがランダムで当たるようになっており、「私が1年目の頃から買っていただいているお客様がいて、私のカードが当たったって見せてくれました」と嬉しそうに話す。「筋肉痛とか、アザができたり。肩のアザは、もうずっと残っています」と苦労も多いが、それ以上にやりがいに溢れているという。

好きなタイプは「くだらないことで一緒に笑いあえる男性」

 大学では英文科で学ぶ「なみ」さん。「将来、航空会社のグランドスタッフかキャビンアテンダントになりたい」との夢を持つ。「自分は体力面には自信がないので、それをカバー出来るように、笑顔、接客の仕方には人一倍気を付けています」と気配りも欠かさない。高校までは書道とピアノをしていた“文化系女子”。書道は準師範代の腕前だ。ピアノをやっていただけに、音楽にも関心は深い。クラシック、洋楽、Jポップなど「ジャンルを問わずに聞きます」。意外にも、ヴィジュアル系バンドの「acid black cherry」のファンでもある。

「話しかけてくださるだけで嬉しいです。人見知りなので。お笑いも大好きで、くだらないことで一緒に笑いあえる男性がタイプです。笑いのツボが浅いので、お客様にもよく笑わせてもらっています」という彼女。ホームゲームはほぼ毎日、三塁側内野席にいる。目印は両耳につけた、ひまわりのピアスだ。

「お子さんに『ひまわりのお姉ちゃん』って覚えてもらえたのが嬉しくて、着けています。ぜひ、ひまわりのピアスを探して、見つけたら、私のことを笑わせてください!」

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

最終更新:4/11(火) 23:30
Full-Count