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ドイツ:4月のZEW景況感、予想以上に改善-景気の勢い増す

Bloomberg 4/11(火) 20:03配信

ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)がまとめた4月の独景況感指数は予想を上回る上昇となった。欧州最大の独経済は勢いを増し続けている。

ZEWが11日発表した4月のドイツ期待指数は19.5と、前月の12.8から上昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査では中央値で14.8への上昇が見込まれていた。同指数は向こう6カ月の景気見通しを示す。

2月の製造業受注と鉱工業生産がいずれも増えるなど、最近の経済指標は独製造業の活動加速を示唆している。独連邦銀行(中央銀行)も、製造業が内需とともに景気を後押ししていると指摘した。ただ、フランス大統領選挙と英国の欧州連合(EU)離脱交渉、米国との貿易摩擦リスクなどが見通しに影を落とし景況感の重しとなることもあり得る。

ZEWのアヒム・バンバッハ所長は発表文で、「2月の鉱工業生産や建設、小売売上高に関する前向きなデータが示すように、1-3月(第1四半期)のドイツ経済活動は極めて堅調だ」と指摘。「一貫して力強い労働需要も個人消費を押し上げている。金融アナリストらはこの前向きなトレンドが続くと予想している」とコメントした。

4月のドイツ現状指数は80.1と、前月の77.3から上昇。ZEWユーロ圏景況感期待指数は26.3と3月の25.6を上回った。

原題:German ZEW Investor Confidence Rises More Than Expected in April(抜粋)

Alessandro Speciale

最終更新:4/11(火) 20:03

Bloomberg