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どうしたのSHARPさん? 新入社員に向けてまじめツイート 「呪いには距離を置いて」実はオチが…

withnews 4/12(水) 7:00配信

 「もし良からぬことが起こったらどうする」はアドバイスでなく、呪いです――。今月3日、SHARPのツイッターアカウントが投稿した「新入社員のみなさんへ」から始まるマジメなアドバイスが話題になりました。自由すぎるつぶやきが人気の有名アカウントに何があったのでしょうか?

【画像】一連のツイートはこちら。「未来の良からぬことを指摘する人は…」「呪いには距離を置いて…」

こんな投稿でした

 最初に投稿された文言はこちらです。

 「新入社員のみなさんへ。ひとまずおめでとうございます。私がクソえらそうに申し上げられることは、無理しぎないでね、ということともう1つ」

 誤字に気付いて、すぐに訂正します。

 「無理しぎないでねと誤字してしまうような無理はしすぎないでね」

 気を取り直して「もう1つ」について投稿します。

 「会社には『もし良からぬことが起こったらどうする』と未来に起こるかもしれないことを延々と指摘する人がけっこういます。もし仕事で、そんな応えようのない指摘に埋もれ、心折れそうになった時は、こう思ってください」

 「『もし良からぬことが起こったらどうする』はアドバイスでなく、呪いです。未来の良からぬことを指摘する人は、それが実際に起こることでしか、自分が正しいと証明できません。それはつまり、良からぬことが起こるよう、未来を呪う行為です」

 「だからそんな呪いにはさっさと距離を置いて、未来を呪わない人の話を聞きに行った方がいいです。未来を担う新しい人が、未来を呪う必要はありません。軽やかにがんばってくださいね」

フォロワー数は37万超え

 この投稿に対して、「同感です」「的確でシャープなコメントだな」といった賛同の声や、「その思考が会社を潰し、多くの社員のクビを斬った最大の原因なんだろうな」といったコメントが寄せられ、リツイートが1万4千を超えている投稿もあります。

 SHARPのツイッターアカウントは、数ある企業アカウントの中でも抜群の知名度を誇り、フォロワー数は37万を超えています。

 投稿する内容は、新商品のPRや企業に関する情報提供に限りません。経営再建のための支援先をめぐって注目が集まっていたころ、節分の日に「鬼は外、福は内!福は内!福は内!(切実)」と投稿。

 台湾の鴻海精密工業と優先的に交渉すると報じられた2月4日には、「な ん て 日 だ !」「こんな日にフォロワーさん28万になりました。こんな日に。」とつぶやくなど、自由で味わい深い発言が人気の秘訣です。

 擬人化漫画も作られ、今年3月には大阪広告協会から「中の人」に対して、チャレンジ精神を持つ制作者を表彰する「第50回やってみなはれ佐治敬三賞」が贈られることが発表されました。

取材を申し込むと…

 さきほど紹介した新入社員向けのツイートには続きがあります。

 「あとなにかと新人に重みのあるっぽいことを言おうとする先輩も信用しない方がいいです。そう、私のことだ」

 マジメなことをつぶやいた後、ちゃんと「オチ」まであったのです。

 ユニークなアカウントについて、SHARPの広報担当者は「つぶやきについては担当者個人の裁量に任せています」と説明します。

 どんな思いで一連の投稿をしたのかについて聞くと「申し訳ありませんが、発言についての説明や、担当者の取材についてはお断りしています」とのことでした。

最終更新:4/12(水) 8:24

withnews