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〔東京株式〕大幅続落=国際情勢は緊迫(12日前場)

時事通信 4/12(水) 12:00配信

 【第1部】日経平均株価は前日比231円83銭安の1万8516円04銭、東証株価指数(TOPIX)は18.65ポイント安の1476.45と、ともに大幅続落。国際情勢が緊迫する中、投資家がリスクを避ける姿勢を強め、東京市場は全面安となった。出来高は10億2186万株。
 【第2部】続落。JFLA、Jトラストが下押し、川崎化は軟調。半面、商いを集めたシャープが反発、日アビオ、理経は上伸。出来高1億4043万株。
 【外国株】安い。出来高28万2100株。
 ▽円高も重し
 前日の米市場は、トランプ米大統領が北朝鮮に対する強硬姿勢を示し、シリアへの追加攻撃の可能性も示唆したことなどから債券高・ドル安・株安と典型的なリスクオフ地合いとなり、東京市場も朝方から幅広く売られた。円相場が心理的な節目の1ドル=110円を突破して円高になったことも日本株の重しとなり、日経平均はザラ場の年初来安値を更新するなど下げがややきつくなった。
 前日の米株は引けにかけて下げ渋っており「米企業の決算発表本格化を前に、業績期待は依然あるようだ」(大手証券)とされるが、このまま為替が円高に振れれば、日本企業については業績期待も剥げ落ちかねない。前場の日経平均は1万8500円を割った後にいったん踏みとどまっており、後場の押し目買いを期待する声も聞かれるが、為替の動向次第では後場一段安となる可能性もある。

最終更新:4/12(水) 14:27

時事通信