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「吉本パワー」で日本にも船旅ブームを起こせるか

東スポWeb 4/12(水) 15:30配信

 12日に「ヴァーゴ the よしもと@クルーズ」プロジェクト発表記者会見が都内で行われた。

 主催のスタークルーズ(香港)はマレーシアを本拠とする総合レジャーグループの傘下企業で、17年ぶりの日本再進出となる。

 欧米を中心としたブームで世界のクルーズ人口はこの10年間に7割増え、2200万人を突破。アジアでは中国の伸びが顕著で、10年間でクルーズ人口が70万人を超えるほど激増している。

 規制の厳しさなどで日本はこの波に取り残され、約22万人と横ばい状態。客層は裕福なシニア層が中心だ。ところが、世界では食事、アクティビティー込みで1泊1万円程度のリーズナブルなクルーズ旅が8割超を占め、家族客から人気を博している。

 そんなことから、東京五輪を前に“ガラパゴス状態”の日本が注目され、コスタクルーズ(イタリア)などが参入している。

 スタークルーズ社は「世界の情勢や中国市場の伸びなどを鑑みて、将来的に日本市場が伸びると考えた。今年、吉本さんのお力をお借りして、2万人のお客様(市場シェア10%)を迎えることを目標にしたい。いきなり高い目標だが、決して無理ではない」と説明。

 さらに「日本ではクルーズといえばタイタニックのようなラグジュアリーな旅を思い浮かべる方が多い。だが、わが社のようにリーズナブルだが質の高いクルーズ旅があることを認知していただければ、必ず市場は広がると思っている。車で例えれば高級外車ではなく、燃費のいいベストセラーカーのイメージ」という。

 日本では長期休暇が取りにくいため、年間1500万人超の海外旅行者がいながら、クルーズ旅は現役世代の選択肢に入っていなかった。同社は最新の高速船を導入し、短期間で密度の高い旅が満喫できるという。吉本パワーでクルーズブームが到来するか!?

最終更新:4/12(水) 15:33

東スポWeb