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“お化け”よみがえった!鷹・千賀、8回0封13Kで今季初勝利

サンケイスポーツ 4/12(水) 7:00配信

 ソフトバンクは11日、日本ハム1回戦(札幌ドーム)に3-0で快勝した。先発した千賀滉大投手(24)が8回137球を投げて6安打無失点、13奪三振の力投で今季初勝利を挙げた。WBCで活躍した右腕が、ようやく本領を発揮した。

 プロ自己最多となる137球目に千賀が投げたのは、あの球だった。WBCで、敵の強打者をてこずらせたフォークボール。八回二死二、三塁で岡から空振り三振を奪い、ピンチを脱した。

 「最初はバタバタしたけど、立て直せたのはよかった。つらい1週間を過ごしたくない一心で(練習を)やってきました」

 尻上がりに調子を上げて、8回6安打無失点で今季初勝利。自慢の“お化けフォーク”に最速152キロの直球もさえて、自己最多タイの13三振を奪った。

 今季初登板だった前回4日の楽天戦(Koboパーク)で4回7失点。その後、チームは6試合連続で先発が6回未満で降板し、中継ぎに負担がかかった。「僕から始まった負の流れ。完投か、それに近いイニングを」と宣言し、見事に約束を守った。

 「(甲斐)拓也と組んで勝ててよかったです」

 今季、バッテリーを組む甲斐は2011年、ともに育成選手として入団した同期だ。KOされた前回登板の反省を踏まえ、配球を入念に打ち合わせてきた。二回一死一、三塁では甲斐がけん制で三走・岡を刺してピンチの芽を摘んだ。今季1つ目のウイニングボールは、女房役に渡した。

 「あいつとの最初の1勝なので。(けん制で)刺してくれたのもリードも、きょうは拓也のおかげです」

 WBCで活躍し、日本を4強に導いた右腕が、同期の力を借りて、輝きを取り戻した。

最終更新:4/12(水) 7:00

サンケイスポーツ

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