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<サッカー26年W杯>米が立候補…カナダ、メキシコと共催

毎日新聞 4/12(水) 10:25配信

 【ワシントン高本耕太】米サッカー協会は10日、2026年ワールドカップ(W杯)の開催地にカナダ、メキシコと共催で立候補すると発表した。トランプ米大統領によるメキシコ国境の壁建設計画や北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉などで、3カ国の政治的緊張は高まっているが、ニューヨークで記者会見したグラティ会長は「共催案を大統領に具体的に説明した。共催を全面的に歓迎し、メキシコとの共催を特に喜んでいた」と述べた。

 開催計画案では、米国内で60試合、カナダとメキシコで各10試合を行う。準々決勝以降は米国内開催の方針。26年大会は出場チーム数が現行の32から48に拡大される。

 トランプ氏は昨年の大統領選でメキシコ人を「犯罪者でレイプ犯」などとし、国境沿いに壁を築くことを宣言。NAFTAにより米企業が人件費の安いメキシコに流出したとして見直しを求めている。難民政策では受け入れ寛容なカナダとの間で溝が生じている。

 メキシコは1970年と86年に、米国は94年にW杯をそれぞれ単独開催した。グラティ氏は共催の提案理由について、最近の政治的緊張を念頭に「スポーツで全て解決できるわけではないが、前向きなシグナルを送ることができる」と社会的意義を強調した。

最終更新:4/12(水) 10:25

毎日新聞

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