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ヤンキース田中に援軍 昇格の日系人捕手は“日本語使い”

日刊ゲンダイDIGITAL 4/12(水) 15:10配信

 名門球団に“日本人”バッテリーが誕生する。

 田中将大(28)のヤンキースに日系人捕手のカイル・ヒガシオカ(26)が昇格。8日(日本時間9日)に右上腕二頭筋の張りで故障者リスト(DL)入りした正捕手ゲーリー・サンチェス(24)に代わって初のメジャー登録である。

 昨季の田中は、サンチェスとのバッテリー防御率1.94と相性抜群だった。強肩強打の正妻の離脱は田中にとって痛手になりかねないが、ヒガシオカが穴を埋める働きを見せる可能性もある。

 ヒガシオカは招待選手として参加した昨春のキャンプ中、クラブハウスで田中と通訳を交えて会話して以来、日本語の習得に励んだ。「いずれは日本語をマスターしたいと思っていた」そうで、今ではカタコトながら話せるようになったという。

 田中と通訳に教わり、大半の野球用語は理解している。真っすぐや変化球の球種はもちろん「ナイカク、ガイカク、タカメ、ヒクメ」とコースの使い分けもばっちりだ。

 田中にとってマウンドで日本語でコミュニケーションを図れるのはプラスだ。捕手の言うことが理解できず、言葉が通じないストレスから解放され、投球に集中しやすい環境を得られる。

 ヒガシオカは日本語での話し相手だけでなく、援護も期待できる。昨季、一本足打法にしてタイミングが取れるようになって本塁打を量産。昨季はマイナーながら21本塁打を放った。

 開幕投手を務めながら、2戦連続勝ち星のない田中には日系人捕手が強力な援軍になるか。

最終更新:4/12(水) 15:10

日刊ゲンダイDIGITAL

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