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〔東京株式〕投資家心理悪化(12日、続き)☆差替

時事通信 4/12(水) 15:30配信

 前日の米国市場で強まったリスク回避ムードは東京市場でも継続。為替が1ドル=109円台と約5カ月ぶりの円高水準になったため、前場から自動車など輸出関連業種が軒並み安となったほか、内需関連も含め幅広く売られた。2月期決算の発表で好業績が確認された銘柄や防衛関連銘柄には個別に買いも入ったが、全面安商状の中では「焼け石に水」で、後場も押し目買い意欲は高まらず、日経平均は安値圏で終了した。
 昨秋以来の株高の原動力はトランプ政権への期待だったが、オバマケア代替法案の成立が難航するなど政策の遅れが目立ち始め、期待感は後退。「株価上昇のメインエンジンが不調になった場面で、シリアと北朝鮮をめぐる地政学的問題が持ち上がり、投資家の心理を悪くしている」(大手証券)といい、相場反転のきっかけがつかめない状況だ。

最終更新:4/12(水) 17:27

時事通信