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巨人まさかの逆転負け 由伸監督が投手陣緊急再編成

4/12(水) 16:46配信

東スポWeb

 昨季のセ王者はやはり手ごわかった。巨人は11日の広島戦(東京ドーム)に乱打戦の末、6―9で敗れた。打線は11安打を放って意地を見せたが、6回途中5失点のエース菅野を始め、投手陣が計14被安打と炎上。攻守でミス連発も響いた。本拠地でダメージの大きい敗戦に、首脳陣はメンバー再編を決断。手薄なリリーフ陣の補充に踏み切る。

 中盤まではエースが無失点で切り抜け、中井の2号2ランなどで3点のリードを奪って完全な巨人ペース。だが気付けば、菅野は5回で96球を投げさせられた。広島打線にボディーブローを打たれ続け、息切れしたところを攻め立てられた。

 阿部の野選、長野が飛球の目測を誤るミスも出て、菅野はまさかの6回途中5失点KO。2番手のルーキー谷岡も勢いを止められず、一挙6点を奪われ逆転を許した。打線は直後に3点を奪い返して追いつく粘りを見せたが、由伸監督が「ミスの部分の差がついたかな」と振り返ったように、初回の立岡に続き、小林が6回に同点に追いつき、なおも無死一、二塁の絶好機で犠打を失敗。ムードはしぼんだ。

 直後の7回、4番手の森福が小窪に勝ち越し適時打、菊池にダメ押しの2ランを被弾して、勝負あり。指揮官は「こういう場面で投げてもらうためにいるわけですから」と左腕に奮起を促したが、森福はこれで右打者に2試合連続の被弾だ。マシソン、カミネロへつなぐ中盤のピース不在の現状が、セ王者との対戦で浮き彫りとなった。

 コーチ陣の表情も揃って硬かった。村田真ヘッドコーチは「情けない試合やった」と吐き捨て、尾花投手コーチは台所事情について「厳しいです」とひと言。試合後、首脳陣は好調の二軍から宮国、乾らを候補に中継ぎ投手を緊急補充し、河野を外した捕手2人制を決断した。

 昨季同様の広島の勢いを目の当たりにし、開幕4カード目にしてメンバー再編を余儀なくされた。初戦が終わって、チーム内の各所から聞こえたのは「カープはやっぱり強い」の声。「俺らは挑戦者。向こうはチャンピオン。リベンジせないかんよな」と村田真ヘッド。態勢を整え直した巨人の反撃はいかに。

最終更新:4/12(水) 16:46
東スポWeb

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