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積水化学、新3カ年計画を発表 成長分野注力、最終益27%増

SankeiBiz 4/13(木) 8:15配信

 積水化学工業は12日、2020年3月期を最終年度とする新たな3カ年経営計画を発表した。高機能膜や検査薬など競争優位性が高くさらなる成長が見込まれる分野を「スター事業」と位置づけ、その事業数を最終年度には10へと倍増し、収益向上につなげていく。これにより20年3月期に、売上高1兆2000億円(17年3月期見通し比6.7%増)、最終利益750億円(同27%増)を目指す。

 同社は20年代の後半に売上高2兆円、営業利益2000億円へと業績を倍増させる長期ビジョンを掲げており、会見した高下貞二社長は新中期経営計画について「業容倍増に向けての第一歩」と述べた。

 また、新計画の期間中の投資額は前3カ年計画見通しに比べ59%増の3000億円。戦略投資はほぼ倍増の2000億円を予定しており、このうち1300億円をM&A(企業の合併・買収)投資枠として設定する。「ライフサイエンスなどの成長領域をターゲット」(高下社長)とし、技術やノウハウ、グローバルでの販路獲得などに積極的に活用する方針だ。

最終更新:4/13(木) 8:15

SankeiBiz