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浅田真央さんが引退会見「自分の気力も出し切った」

朝日新聞デジタル 4/12(水) 12:20配信

 2010年バンクーバー五輪で銀メダルを獲得するなど活躍し、国民的な人気を持つフィギュアスケート女子の浅田真央(26)が12日、東京都内のホテルで現役引退の記者会見を開いた。ブログで引退の決断を報告してから初めて、その理由や将来のことについて公の場で語った。

【写真】引退会見に臨む浅田真央選手=12日午前11時34分、東京都港区、北村玲奈撮影

 「わたし、浅田真央は選手生活を終える決断をいたしました。発表してから本当にたくさんの方が連絡をくれました。みなさん本当にお疲れ様という声をかけてくれたんですけど、選手生活が終わるんだと思いました」

 「気持ちも体も、自分の気力も出し切った。復帰してから2シーズン目は何とか、何とか頑張ろうと思いましたけど、もういいんじゃないかなと思いました」

 「たくさんのファンの方に長い間、良いときも悪いときも諦めないで応援していただき、すごいパワーをもらいました。ありがとうございました」

 「ご報告致します」と題したブログが公開されたのは会見2日前の10日午後11時近く。「復帰してからは、自分が望む演技や結果を出す事が出来ず、悩む事が多くなりました」「去年の全日本選手権を終えた後、それまでの自分を支えてきた目標が消え、選手として続ける自分の気力もなくなりました」とつづっていた。その心の内を、改めて自らの口で説明した。

 「やはり自分が復帰してから、ずっと掲げてきた(来年の)平昌(ピョンチャン)五輪に出る目標があったので、自分で言ってしまったことを、目標をやり遂げなきゃいけないと思っていたので、葛藤はありました」

朝日新聞社

最終更新:4/12(水) 19:25

朝日新聞デジタル