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真央、トリプルアクセル「悩まされることも多かった」

デイリースポーツ 4/12(水) 12:11配信

 現役引退を表明した女子フィギュアスケートの浅田真央(26)が12日、都内で引退会見に臨んだ。代名詞とも言えるジャンプ「トリプルアクセル」への思いについて質問が出たが、「悩まされることも多かった」と胸の内を明かした。

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 また、「トリプルアクセルに声をかけるとしたら」という難問を振られ、「声をかける?うーん、『なんでもっと簡単に跳んでくれないの?』という感じです」と笑顔で答えた。

 最後の演技となった昨年12月の全日本選手権ではSP、フリーの両方でトリプルアクセルに挑んだが、成功できなかった。競技生活全体を振り返って、「伊藤みどりさんのようなトリプルアクセルが飛びたいと思って、ずっとその夢を追ってやってきた。跳べた時はすごくうれしかったですし、自分の強さでもあったとは思うんですけど、その反面、悩まされることも多かったです」と語った。

 ノーミスの演技を目指し続け、それをあえて公言することも多かった。「失敗はしたくないですし、これだけ試合へ向けて練習してきているからこそ、誰もがミスしたくないと思う。自分は試合に強いタイプではなかったので、あえて自分で言っていたと思っています」と自分を奮い立たせてリンクに向かっていったことを明かした。

 フィギュアを始めた5歳の自分に声をかけるとしたら、との質問には「難しいな…。頑張って!って。私はこれだけフィギュアスケートをやっていて、たくさんの人に応援されて幸せだなと思いました。大変なこともあったんですけど、自分に対してエールを送ると思います」とかみしめるように答えた。

最終更新:4/12(水) 20:03

デイリースポーツ