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真央会見 終始笑顔も最後は涙 引退は「本当に晴れやかな気持ち」

オリコン 4/12(水) 12:28配信

 現役引退を発表したフィギュアスケート女子五輪メダリストの浅田真央(26)が12日、都内で会見を行った。冒頭から記者の質問に笑顔で受け答えしていた浅田だが、最後のあいさつでは、こらえきれず涙し「笑顔で前に進んでいきたいと思います。皆さん応援ありがとうございました」と思いを伝えた。

【動画】浅田真央、涙の引退会見(ノーカット)

 会見最後に司会からあいさつを求められると「皆さんきょうは本当にありがとうございました。発表してからの2日間、あたたかいお言葉をいただいて、本当に晴れやかな気持ちで、引退を迎えることができました」と感謝の言葉。しかし、目に涙をうっすら浮かべると、その場で数秒間沈黙した。

 こらえきれない涙を後ろを向き拭った浅田は、再び笑顔。「スケート人生で経験したことを忘れずに、本当にこれから新たな目標を見つけて笑顔で進んでいきたいと思っています」と決意し「皆さん応援ありがとうございました」と深々一礼した。

 この日、白いジャケットに黒いスカート姿で登壇した浅田は、冒頭で改めて引退を報告するとともに、長い選手生活を支えてきたファンや関係者に向けて「感謝の気持ちをお伝えできればと思い、このような場を設けさせていただきました」とあいさつ。

 ブログでの発表後は多くの人に「お疲れ様」と声をかけられたといい「なんか終わるんだなという気持ち」と心境を明かし、選手生活を終えるが「挑戦してみて気持ちも体も気力も全部出しきった。挑戦して悔いはないです」と笑顔で語った。

 また、引退の経緯については「復帰してから、いい感じでスタートできたんですけど、練習、試合をするにつれ、今のスケート界はすごいですから、ついていけるかと…復帰する前よりつらかった。2シーズン目は頑張ろう、頑張ろうとしましたが、全日本選手権で、もういいかなと思えました」と説明。

 平昌五輪の目標があったが「やらなければいけないと思ったので、言ってしまったこととの葛藤がありました。全日本の結果が出た時、もう終わったんだなと思いました。日がたって、言ってしまったことはやってきたので、ここまで延びてしまいました」と話した。

 今後の活動の質問では「もうすぐ夏にアイスショーなんで、選手生活を終えて初めて皆さんの前で滑れるので頑張りたいなと思います」とにっこり。スケートへの携わり方には「5歳からスケートを始めてお世話になりました。どんな形でも恩返しできる活動をしていきたい」と前を向いた。

 この日、会見始まる3時間以上前から列ができ始め、70台以上のムービーカメラが集合。米国、韓国など海外メディアも集まり、300席以上あった座席は一瞬で埋まった。

最終更新:4/12(水) 18:10

オリコン