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ペギー葉山さん死去 83歳 「ドレミの歌」

産経新聞 4/12(水) 15:07配信

 「ドレミの歌」や「南国土佐を後にして」などのヒット曲で知られる歌手のペギー葉山(ぺぎー・はやま、本名・森シゲ子=もり・しげこ)さんが12日、肺炎のため死去した。83歳。葬儀・告別式は近親者のみで行い、後日お別れの会を開く予定。

 昭和8年、東京都生まれ。音楽好きのクリスチャンの家庭で育ち、終戦後に米軍キャンプでジャズ歌手として活動を始め、27年に「ドミノ」「火の接吻」でレコードデビューした。

 33年にNHK高知放送局のテレビ放送開始を記念して歌った「南国土佐を後にして」がミリオンセラーを記録。米ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の劇中歌に日本語の歌詞を付けた「ドレミの歌」を歌い、子供から大人まで長年にわたって親しまれた。レコーディング曲は約2千曲に上り、「学生時代」「ラ・ノビア」などのヒット曲を生んでいる。

 平成5年に芸術選奨文部大臣賞、7年に紫綬褒章、16年に旭日小綬章を受章。女性として初めて日本歌手協会会長を務めた。

 昭和40年に俳優の根上淳さんと結婚。おしどり夫婦で知られ、夫の闘病生活を支えた。

最終更新:4/12(水) 18:10

産経新聞