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北ア登山届過去最多 岐阜県側から5万4211人

岐阜新聞Web 4/12(水) 8:41配信

 岐阜県側から登山届を提出し、北アルプスへ入った昨年1年間の登山者数は前年比4.6%増の5万4211人で、過去最多だったことが県北アルプス山岳遭難対策協議会がまとめた2016年の山岳白書で分かった。
 登山届の提出を義務付ける県条例が14年7月に制定され、昨年12月には、違反者に罰則規定の適用が始まったことが要因とみられる。
 遭難事故の発生件数は前年比9件増の51件、遭難者も16人増の66人と前年を上回った。死者は1人減の6人。遭難者の約7割が40歳以上の中高年だった。また、遭難事故の82.4%で登山届が提出されていたが、未提出も9件あった。
 同協議会は「遭難した場合は登山届しか情報を得る方法がない。必ず提出してほしい」と引き続き、提出を呼び掛けている。白書は協議会ホームページで近くダウンロードできるようにするほか、高山市奥飛騨温泉郷神坂の新穂高登山指導センターに置いている。

岐阜新聞社

最終更新:4/12(水) 10:04

岐阜新聞Web