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北朝鮮が節目で「5」にこだわる理由

4/12(水) 14:47配信

AbemaTIMES

(C)AbemaTV

 4月5日に弾道ミサイルを発射した北朝鮮だが、同15日には金日成国家主席の生誕105年記念パレードを行う予定だ。このように数字の「5」を節目として、多くのイベントが行われてきた北朝鮮だが共同通信社編集委員で元平壌支局長の磐村和哉氏は、その理由について「北朝鮮は5年ごとの節目、5年、10年、15年、20年、これを非常に重視します。いろんな説があるんですが、ひとつには星の形がヒントになる」と説明した。

金日成首席の生誕記念日は4月15日「太陽節」(北朝鮮の祝日)と呼ばれ、金正日総書記の生誕記念日は2月16日「光明星節」(北朝鮮の祝日)。社会主義国家において「星」というのは権力を象徴する非常に重要なものだという。

「星というのは頂点が5つある。指導者を象徴する星の数字が“5”だということで、5年ごとの節目を非常に重要視するようになったのではないか」と解説した。

 また金正恩体制になって5年が経過したが、ここ数年、ロシアで働く北朝鮮労働者が増えているという。

 特に沿海州・サハリンに多いとされており磐村氏は「派遣される労働者の賃金は大半が北朝鮮の国家の収入として吸い上げられます。でも、実は北朝鮮の労働者は賄賂を払ってでも派遣労働をしたい。なぜかというと、決められた仕事は国家の収入になるのでしょうがない。だけれども空いた時間、休日を使って自分たちで仕事を見つけて金を稼ぐチャンスがある」。厳しい環境でも生き抜くための知恵を出し、稼いだ金は母国の家族に送られるという。

(Abema One Minute Newsより)

最終更新:4/12(水) 14:47
AbemaTIMES