ここから本文です

NY株下落、地政学的懸念でリスク回避 (11日)

ロイター 4/12(水) 6:55配信

4月11日火曜日-米国株式市場は、地政学的な緊張を背景に投資家のリスク回避姿勢が強まったため、下落しました。ダウ平均の終値は6.72ドル安の2万0651.30ドル、S&P総合500種の終値は3.38ポイント安2353.78ポイント、そしてナスダックの終値は14.154ポイント安5866.772ポイントでした。 米政府は10日、シリアが化学兵器か樽爆弾使用を続ければ、トランプ大統領はシリアへの追加攻撃を指示する用意があると表明。シリア人権監視団によりますと、11日にはシリア軍機が反政府勢力の支配地域に樽爆弾を投下したもようです。さらに北朝鮮が、米国による先制攻撃の兆候があれば米国を核攻撃すると警告したことから、市場の地合いが悪化しました。しかし、終盤、相場は下げ幅を縮小しました。トランプ大統領が財界首脳を集めた会合で、金融規制改革法(ドッド・フランク法)が定めた規制の大半を撤廃する方針を改めて示したことが好感されました。個別銘柄では航空のユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスが1.13%下落しました。定員オーバーに伴って乗客を強制的に降ろしたことが世界中の非難を浴びました。ダウ平均の構成銘柄は、まちまちで引けました。下落したのは、アップル、デュポン、ゴールドマン・サックスなどで、上昇したのは、マクドナルド、ウォルト・ディズニー、ボーイングなどとなりました。ロイターの我謝京子が、ニューヨークからレポート。

最終更新:4/12(水) 6:55

ロイター