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浅田真央選手が引退会見 「飽きてしまう性格だけど、スケートだけは続けられた」

BuzzFeed Japan 4/12(水) 12:39配信

「私、浅田真央は選手生活を終える決断をしました」

フィギュアスケートの女子シングルで日本のエースとして活躍してきた浅田真央選手が4月12日、引退会見を開いた。【BuzzFeed Japan/ 瀬谷 健介】

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「飽きてしまうことが多いですけれど、スケートだけは、5歳から26歳まで続けてこれた。よく続けてこれたねって自分に言いたい」

浅田選手にとって、フィギュアスケートは一言で「人生」だったという。バンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得し、世界選手権では日本人最多の3回優勝を果たすなど、華々しいスケート”人生”に幕を閉じた。

引退は「全日本選手権」

引退を決めたきっかけは、最後に出場した大会となった2016年12月の全日本選手権だった。

左ひざのけがの影響もあり、3回転半ジャンプ「トリプルアクセル」を跳べなかった。

過去最低の12位に終わり、浅田選手は決断した。

「全日本が終わって、(選手生活が)終わったんだなと思いました」

大会が終わると、2018年のピョンチャンオリンピックに出る、と話していたが、3ヶ月半後にブログで引退を表明した。それまでの間、練習をしていなかったそうだ。

トリプルアクセルへのこだわり

「トリプルアクセルに挑戦して終えられたのは、自分らしかったかなと思います。気持ちも体も気力も出し切りました。何も悔いはないです」

全日本選手権で挑戦したが、失敗したトリプルアクセル。女子では、世界で数人しか成功していない。浅田選手の「代名詞」だった。

2014年の休養宣言から「たくさんの山」

浅田選手は2014年5月、「体を少し休めたい」と休養宣言をした。1年後に復帰してから「良い形でスタートできた」が、気持ちの変化が出てきた。

「試合をするにつれて、『いけるのかな』という気持ちが強くなりましたが、体の部分で辛いことも多くなりました。2シーズン目からは『なんとか頑張ろう』という気持ちだった。でも、全日本選手権で『もういいんじゃないかな』と思いました」

「前に進んでいきたいと思っています」

若い選手にこうエールを送った。

「引退された大先輩を始め、私も引退します。今までスケート界を引っ張ってこれたと思います。これから若いパワーで、スケート界を引っ張ってほしいです」

今後は、「アイスショーで、良い演技を見せて頑張っていきたい」と話した浅田選手。ファンにこうメッセージを送った。

「元気に前に進んでいきたいです。良いときも悪いときも応援してくれたので、励みになって、パワーになりました。本当にありがとうございました」

白いトップスと黒いスカート姿で会見場に立った浅田選手は、いつもと変わらない笑顔を見せていた。

最終更新:4/12(水) 13:22

BuzzFeed Japan