ここから本文です

【介護離職】介護をしながらの「再就職」 利用できるサービスは積極的に活用しましょう

マネーの達人 4/12(水) 7:01配信

介護離職が増えている現状

離れて暮らす両親が介護を必要とする状態になった場合、止むを得ず自分が離職をし帰省して介護をする事になったというケースは少なくありません。

人によっては今まで培って来た経験やキャリアを手放す事は、相当な覚悟が必要なものです。

そして、介護のために離職したからといって再就職をしないで居られる状況にある人は少ないでしょう。

しかし、

新しい仕事は見つかるのか? 

介護をしながら続ける事ができるのか? 

そんな心配を抱えながら離職をするのは不安ですね。

今回は介護離職をした場合についてお話したいと思います。

再就職するにあたって

まず始めに、自身がどのスタイルで新しい仕事につきたいのかがポイントになります。

介護を中心と考えた場合に介護対象者の身体状況にもよりますが、週に数回のアルバイトやパートタイマーが良いのか、それともフルタイムで働きたいのかにより利用するべき介護サービスの種類や頻度が変わってきます。

そして、再就職を希望する事業所に、自分が介護をしている状況であること、自分が働ける時間帯などをしっかりと伝えることが重要です。

業種や事業所によっては臨機応変に就業開始・終了時刻を調整してくれる場合もありますので、規定の時間通りに就業出来ないからといって諦めず面接の際に担当者と良く話し合いましょう。

職業安定所等で求職をする際にも、自分がどのような状況にあり、どのようなワークスタイルを希望しているのかしっかり伝えて自分にあった仕事を紹介してもらう事が大切です。

再就職後も介護を理由に休まなくてはなくなる可能性もあります。

介護休業制度はパートタイマーやアルバイト、フルタイム雇用等関係無く取得する事ができますが、取得する際には政府が定めた以下の条件がつきます。

(1) 同一の事業主に引き続き1年以上雇用されている。

(2) 介護休業取得予定日から起算して93日を経過する日から6か月を経過する日までの間に、労働契約期間が満了し、かつ、契約の更新がされないことが明らかでない。

(引用元:厚生労働省 )


しかし、再就職して直ぐの場合は制度の対象外とする労使協定があります。対象外になる方は以下の通りです。

(1) その事業主に継続して雇用された期間が1年に満たない労働者

(2) 介護休業申出の日から93日以内に雇用関係が終了することが明らかな労働者

(3) 1週間の所定労働日数が2日以下の労働者

(引用元:厚生労働省 )


今すぐに取得は出来ませんが、この先長く介護の状態が続いた場合は介護休業制度が重要になってきますので、しっかりと覚えておきましょう。

1/2ページ

最終更新:4/12(水) 7:01

マネーの達人