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大湊海自カレー認定開始 味の再現度を隊員が審査

デーリー東北新聞社 4/12(水) 10:53配信

 海上自衛隊大湊基地(むつ市)の所属艦艇、部隊ごとに異なる計10種類のカレーを市内飲食店が新たなご当地グルメとして売り出す同市の「大湊海自カレー普及事業」で、味が再現されているかどうかを部隊幹部が判定する認定審査が11日、提供予定店舗で始まった。第25航空隊のカレーを提供する同市大曲3丁目のむつドライブインでは、部隊幹部が試食した上で「日頃食べている味が再現されている」と、お墨付きを与えた。

 大湊海自カレーは、10店舗が6月半ばから一斉に提供開始予定。これを前に、各艦艇・部隊の調理担当者がそれぞれの味を担当する飲食店を訪ね、レシピの伝授が進んでいる。

 このうち、むつドライブインでは先月13日以降、調理担当者らが部隊調理担当者から指導を受け、牛豚2種類のひき肉と、パプリカなど豊富な野菜を使ったキーマカレーを完成させた。

 審査では、航空隊の飯塚祥平司令らが試食し、「再現性が高い。このカレーが自衛隊への理解促進、地域のにぎわい創出につながれば」と講評し、第1号となる認定証に署名。調理を担当する鳥山和之さんは「侮っていたが、8回の試作を経てやっと再現でき、調理師人生を見直すことができた。カレーも自信を持って提供できる味に仕上がった」と胸を張った。

 今後は残る9店舗でも認定審査が行われ、6月上旬に大湊基地で開かれるマリンフェスタの席上、艦艇・部隊側から各店舗に認定証が贈られる。

デーリー東北新聞社

最終更新:4/12(水) 11:53

デーリー東北新聞社