ここから本文です

【MLB】元パドレス大塚晶文氏の長男は有望選手!? 米紙が特集「とても才能豊か」

Full-Count 4/12(水) 9:06配信

加藤豪将に続け― 元パドレス大塚氏の長男は名門校でプレーする有望株

 近鉄、中日でプレー後、MLBパドレス、レンジャーズでも活躍した大塚晶文氏の子どもについて、米メディアが異例の特集記事を組んだ。長男の虎之介君は、ヤンキースにドラフト2位で入団した加藤豪将内野手の母校である野球の名門ランチョ・バーナード高校で好成績を残しており、将来を嘱望される存在として地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」に取り上げられている。

日本人最高は…衝撃の総額年俸、これまでのMLB大型契約ランキング

 特集には、長男・虎之介くんとソフトボールをしている長女・ひかるさんが登場。「トラとヒカルは、元大リーガーで現在はパドレスのマイナーコーチを務めるアキノリ・オオツカの子供たちだ」と紹介している。2015年から中日で投手コーチを務めていた大塚氏は、今季から「派遣コーチ」としてパドレス3Aに派遣されている。

 現役時代の2004年、中日からパドレスにポスティンスシステム(入札制度)で移籍した大塚氏は、メジャー歴代2位の通算601セーブを誇る守護神トレバー・ホフマンに繋ぐセットアッパーとして1年目から活躍。いきなりリーグ最多34ホールドを挙げた。2006年にはレンジャーズで32セーブをマーク。その後、右肘の故障で苦しい選手生活を過ごしたものの、救援投手としてメジャーで確かな足跡を残した。

 記事では、ホフマンの「(2004年の)アキ(大塚氏)は、間違いなく素晴らしかった。本当に、球界最高のセットアッパーだったよ」というコメントも紹介。パドレス移籍時、大塚氏が虎之介くんら家族とともに日本からサンディエゴに移住し、その後も同地で生活していることなどを伝えている。

伝説の守護神も期待「アキの姿勢が受け継がれていたとしても、何ら驚きではない」

 虎之介くんは現在、ランチョ・バーナード高校で主力選手として活躍している。同紙によると、1年時は打率.312、2年時は打率.294、昨季は打率.404、5本塁打、18盗塁、今季は打率.333でチームトップの2本塁打をマークしており「さらに彼は守備にも優れている」という。そして、その“片鱗”は小さな頃から見せていたようだ。

 メジャーでは、選手がクラブハウスやグラウンドまで子供を連れてくるのは日常的な光景となっている。虎之介くんも例外ではなく、ホフマン氏は記事の中で選手時代を振り返り、「テキサスで見た彼のことを覚えているよ。彼が後々はプレイヤーになるんだろうなという直感があった」と言及。「アキはハードワーカーであり、素晴らしいチームメイトの一人だった。だから、彼の姿勢が息子に受け継がれていたとしても、何ら驚きではないね」と語っている。

 ランチョ・バーナード高校といえば、2013年にヤンキースにドラフト2位で指名された加藤豪将内野手の出身校。同紙の電話取材を受けたという大塚氏は「加藤豪将くんのことは知っていましたし、リスペクトしてます。彼はランチョ・バーナードでプレーしていて、トラは彼の辿った道を歩むことを望んでいました。コーチのサム・ブレイロックとも話をしました。とても人柄にも優れた人物であったので、私達は引っ越しを決めました」とコメントしている。家族は虎之介くんが同校でプレーするため、引っ越しをしたそうだ。

 また、野球で好成績を残す虎之介くんだけでなく、ソフトボールに打ち込むひかるさんも高い評価を受けていると紹介。ブレイロック・コーチは「トラはとてもいい選手だ。守備でも打席でも塁上でも、とても才能豊かだ。間違いなくアキは息子に対して影響を与えている」と称賛し、同校のソフトボールコーチ、サマー・ボイル氏もひかるさんについて「チームで最も練習に打ち込んでいる一人です。彼女にとって95%ということはないんです。常に110%の努力で打ち込んでいます」とコメントしている。

 虎之介くんが、先輩の加藤豪将のようにドラフト指名され、将来、父が活躍したメジャーの舞台に立つ日が来るのか。現地でも、これから注目を浴びることになりそうだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:4/12(水) 13:59

Full-Count