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「フィギュアスケートは人生」浅田真央が引退発表会見

4/12(水) 12:14配信

AbemaTIMES

 12日、浅田真央が都内で引退発表会見を開き、10日夜に表明した現役引退について自ら説明した。

 冒頭、「たくさんの山を乗り越えられたのは、ファン皆さんの応援があったからだと思います。今日は感謝の気持ちをお伝えしたいと思います」と挨拶した浅田。一昨日の引退発表後、多くの著名人やアスリート、ファンたちのコメントを見て、「選手生活が終わるんだな」と実感が湧いてきたという。

 休養からの復帰後、「今のスケート界は凄いので、試合に出るにつれて、時代についていけるのかなという思いがありました。体の面でも辛いことの方が多くなりました。なんとか1シーズンは乗り切れたんですが、2シーズン目からは“なんとか頑張ろう“という気持ちだけで。最後の全日本選手権で、“ああ、もういいんじゃないかな“っていう風に思いました」と、引退を決断した経緯を説明。「気持ちとしても、“まだまだやれる“という気持ちがあったので復帰しましたが、挑戦してみて、気持ちも、体も、自分の気力も全部出しきったので、今は何も悔いはないです。悩みましたが、やり残したことはないと思ったので、やり尽くしたなと」と話した。

 一方、「平昌五輪に出るという目標もあったので、“言ってしまった以上やりとげなきゃいけない“、という思いとの葛藤はずっとありました。やらなきゃいけないという思いが強かったのでここまで延びてしまいました」と、決断に到るまでには苦しい思いをしてきたことも明かした。

 「全てがスケート中心の生活だった」と振り返った浅田。21年間の選手生活で最も印象に残っているのは、やはり世界中に感動を与えた、ソチ五輪のフリープログラムだという。「私は飽きてしまうことが多いんですけど、すごいね、よく続けてきたねと言いたい」「フィギュアスケートは…一言で言うと、人生」と話し、「若い選手が若いパワーで引っ張っていってほしいなと思います」と、次世代を担う選手たちにエールを送った。

 今後については「まずは選手生活を終えて初めて滑る夏のアイスショーでいい演技を目指したい」としたが、それ以外の具体的な活動は現時点では未定だというが、「5歳で始めて、今までスケートにお世話になりました。これからどんな形であっても、スケートに恩返しができる活動がしたい」「元気に前を見て進んでいきたい」と、スケート界へ貢献する意欲を見せた。

 結婚についての質問も飛び出し和やかなムードの会見。ラストは堪えきれず涙を浮かべながらも「目標を見つけて、笑顔で前に進んでいきたいと思っています」と笑顔で締めくくった。

最終更新:4/12(水) 15:32
AbemaTIMES