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朝日町に再生医療用シート工場 乾燥羊膜製造、来春にも米へ出荷

北日本新聞 4/12(水) 17:40配信

 富山大の研究成果を基に設立されたベンチャー企業・アムノス(朝日町草野)が再生医療向け乾燥羊膜シートを製造するための工場が完成した。8月から本格稼働し、早ければ2018年3月に巨大市場がある米国へ出荷する。

 人の胎児を包む羊膜は組織の再生や傷の修復を促す働きを持ち、移植しても拒絶反応が起こりにくい。同大が羊膜に遠赤外線やマイクロ波を当てて乾燥させる技術「ハイパードライ」を開発した。この特殊な技術により角膜などの修復に利用できるシートを生産する。

 12日に同町草野の現地で除幕や落成式が行われ、田中淳社長があいさつした。石井隆一知事と向野陽一郎経済産業省ヘルスケア産業課医療・福祉機器産業室長補佐、笹原靖直町長、遠藤俊郎富山大学長が祝辞を述べた。

北日本新聞社

最終更新:4/27(木) 9:49

北日本新聞