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STOP!振り込め詐欺 高齢者のATM利用を一部制限 琉球銀行が開始

沖縄タイムス 4/12(水) 5:30配信

 琉球銀行(川上康頭取)は10日から、70歳以上の現金自動預払機(ATM)の一部利用制限を始めた。高齢者を狙った還付金詐欺などの被害防止が目的で、ATMで2年以上、同行のキャッシュカードを使った振り込みをしていない客が対象。県警安全なまちづくり推進室によると県内金融機関では初の試み。同室は「有効な対策」とし、「制限が他の金融機関にも広がれば」と期待を寄せる。

 那覇市久茂地の琉銀本店で10日、行員と那覇署員、那覇地区防犯協会のメンバーらがATM利用者らにチラシを配り、注意を呼び掛けた。

 県警によると昨年県内で発生した特殊詐欺のうち、「医療費などの払い戻しがある」とうその話を持ち掛け、ATMで金をだまし取る還付金詐欺が16件発生した。被害者は1人を除き全員高齢者だった。被害額は約1694万円で、件数・被害額ともに県警が統計を取り始めた2004年以降最多。今年3月末現在、還付金詐欺の被害は1件(約50万円)発生している。

最終更新:4/12(水) 8:30

沖縄タイムス