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寺に集い「いきいき体操」 みなべ町の高齢者

4/12(水) 16:57配信

紀伊民報

 和歌山県みなべ町西岩代では、地域の高齢者が地元の光照寺に集まり、椅子や重りを使った簡単な運動で筋力向上を図る「いきいき百歳体操」をしている。参加者は「わいわい言いながらできて楽しい」と話し、寺も「体操だけでなく、心を動かす場になれば」と歓迎して場を提供している。

 いきいき百歳体操は2002年、高知市で始まった筋力運動の体操。椅子に腰を掛け、準備体操、筋力運動、整理体操の三つの運動をする。高齢者が集会所などに集まり、主体的に体操の場を運営することで地域の絆を強める役割もする。

 岩代地区では、岩代公民館で月1回、高齢者が集まって歌を歌ったり、健康に関する話を聞いたりするサロンを開いていたが、車に乗せてもらわないと行くことができないなどで、人数が少なくなっていた。

 西岩代では、歩いてでも通える場に集まろうと、寺の協力を得て週1回、いきいき百歳体操をすることにした。東岩代の人も含めて約20人の参加があり、最高齢の93歳の人は、シルバーカーを押しながら来ているという。

 10日は雨のため、欠席した人もいたが17人が参加。地域包括支援センターの職員が、熱中症予防のために水分補給をしっかりしようという話をした後、DVDを見ながら、首の運動や足踏みなどの準備体操をしたり、重りを付けての腕の曲げ伸ばしなど筋力運動をしたりした。

最終更新:4/12(水) 16:57
紀伊民報