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2010年代のR&Bを振り返る『新R&B教本』が4月28日に発売 松尾潔氏のインタビューも

4/13(木) 19:10配信

bmr.jp

2010年代のR&Bを振り返る『新R&B教本』が4月28日に発売 松尾潔氏のインタビューも

2010年代のR&Bを振り返る『新R&B教本』が4月28日に発売 松尾潔氏のインタビューも

それぞれディアンジェロ、マイケル・ジャクソンを切り口にR&B作品を紹介・解説し好評を博しているディスクガイド『新R&B入門』、『新R&B教室』のスピンオフとして、2010年代のR&B作品のランキング本となる『新R&B教本~2010sベスト・アルバム・ランキング』が4月28日(金)に発売になる。

2015年に発売された『新R&B入門~ディアンジェロでつながるソウル・ディスク・ガイド1995-2015』を発端とするこの「新R&B」シリーズ。第一弾では、2014年末におよそ15年ぶりとなる新作を発表し、2015年夏に初来日公演を行ったカリスマ的アーティスト、ディアンジェロを軸に、ディアンジェロのバイオグラフィ、ディスコグラフィから、彼が登場した1995年から復活となる2015年までのおよそ20年間のうち、ディアンジェロらをきっかけに勃興したニュー・クラシック・ソウル~ネオ・ソウルのムーヴメントやそれらと関連するR&B作品を200枚強選出し、解説。これをディアンジェロが影響を受けたアーティストの系譜ごとに分けて説明することで、ブラック・ミュージックの奥深さ、豊かさを案内するディスクガイドとして好評を博した。

2016年には、マイケル・ジャクソンを軸とした第二弾『新R&B教室~マイケル・ジャクソンでつながるソウル/ブギー・ディスク・ガイド1995-2016』が登場。マイケルをキング・オブ・ポップたらしめた名盤の紹介を始め、ジャクソン5、ジャクソンズやジャネット・ジャクソン、さらにマイケル作品に関わってきたプロデューサー/ソングライター陣を紹介し、さらにはカバーやサンプリングの観点から、R&B/ソウルの文脈におけるマイケル・ジャクソンの偉大さを改めて検証。また、ふたたび盛り上がっているディスコ・ブギーの視点も加え、マイケルやジャネットに影響を受けた1995年以降のR&B作品を200枚強紹介している。

そしてこの『新R&B入門』、『新R&B教室』のスピンオフとして4月28日(金)に発売されるのが、新刊『新R&B教本~2010sベスト・アルバム・ランキング』。これはザ・ウィークエンドが登場した年でもある2011年から、昨年2016年までの6年間の年間ベスト・アルバムをそれぞれ25枚選出し、ランキング形式で紹介・説明していく新たなR&Bディスクガイド。長年R&Bを中心に執筆し続け、『新R&B入門』と『新R&B教室』の著者でもある林剛氏と荘治虫氏のふたりに加え、今回は、雑誌休刊後もウェブでR&Bやヒップホップを中心とした音楽情報を発信している『bmr』の末?裕之が参加し、徹底的なR&B視点による独自のベスト・アルバム・ランキングとなっている。

また、「オバマ政権時代のR&B」とも言えるこの2011年~2016年のR&Bシーンと今後の展望について、「Black Lives Matter」、「アンビエント/オルタナティヴR&B」、「ネオ・ソウル・リヴァイバル」、「ブギー/ディスコ・ブーム」などのキーワードと共に論じる座談会を始め、「アーバン・ゴスペル」とも呼ばれるR&B~ヒップホップ色の強いゴスペル作品のディスクガイドや、昨年亡くなったプリンス関連作品、ここ数年急増しているデジタル限定リリース作品などのテーマに絞ったコラム、また世界最大級のブラック・ミュージックの祭典〈Essence Festival〉の各年レポートなども収録。さらに、いまや日本音楽界の凄腕プロデューサーとして知られるKCこと松尾潔氏のインタビューも実現し、R&Bへの深い造詣で鳴らしたライター/音楽評論家でもある松尾氏が、2010年代の現行R&Bについてどのように見ているか、じっくり語られており、様々な角度からこの6年間のR&Bシーンについて読み解くことができるディスク・ガイド本となる。

『新R&B教本~2010sベスト・アルバム・ランキング』
2017.04.28発売
¥1,600+税
ISBN 978-4-907435-96-7
B6判 166ページ 並製

(1) 2010年代R&B座談会:・R&Bらしさとは?・Black Lives Matter・アンビエント・ブギー/ディスコ・グラスパーの台頭・2010s R&Bのこれから など
(2) 2011~2016年間ベストアルバム25をランキング形式でディスク・ガイド
(3) 各年のベスト25選外作20枚ガイド
(4) 世界最大規模のブラック・ミュージック・イベント「エッセンス・フェスティバル」2011~2016各年レポート
(5) コラム: プリンスと関連アーティストの2010年代
(6) コラム: 再燃するネオ・ソウル・ブーム
(7) コラム: ふたたび盛り上がる?サウンドトラック
(8) コラム: ヴェテラン・アーティストたちの2010年代
(9) コラム: デジタル限定/主体リリースの作品たち
(10) コラム: 2010年代を形成する“オルタナティヴ”の潮流
(11) コラム: クリスマス/ホリデイ・アルバム
(12) アーバン・ゴスペル30選
(13) 松尾潔氏スペシャル・インタビュー

最終更新:4/13(木) 19:20
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