ここから本文です

ベトナムの人気リゾート・ダナン、「ラグーナ・ランコー」で時を忘れるラグジュアリー体験(その1)

Impress Watch 4/13(木) 0:00配信

 ベトナムといえば、生春巻きやフォーなど定番の食の楽しみとともに刺繍に漆、精巧なカゴ細工で女子力高めのハンドメイドグッズが手に入ると人気の旅行先だ。ホーチミンやハノイなどの観光地をメインに訪れる人が多かった昨今だが、近年じわじわと注目度が上がり始め、旅行会社でもこぞってツアーを組み多くの旅行者が訪れ始めているのが中部のダナンエリア。ファミリーから熟年カップルまで、都会の喧騒を離れ、のどかな風景のなかでラグジュアリー体験ができるとファンを増やしている。このたびバンヤンツリー ホテル&リゾーツが、4泊5日でアジア最大級の複合リゾートへと進化中の「ラグーナ・ランコー」を訪問するプレスツアーを実施。その様子をレポートする。

【この記事に関する別の画像を見る】

 利用したのは、ベトナム航空のVN319便。成田国際空港第1ターミナルからダナン国際空港への直行便で毎日運航している。15時25分発で機体はエアバス A321型機。エコノミークラスの場合は、座席シート前の液晶モニタの設置はなく共有の小型モニタのため、本などを持っていくのがオススメ。16番搭乗口より乗り込むと離陸前に、蓮の香りのおしぼりを配布。そして定刻どおりにダナンへと出発した。なお、Webチェックイン済みだったためスムーズに手荷物を預けることができ、サービスとして「SKY PRIORITY」のゲートから荷物検査場へも入場できた。

 離陸から約1時間ほど経った頃に軽食のメニューが配布され、ドリンクのサービスがスタート。今回は「ベトナム緑茶」をチョイス。機内食は「洋食」または「和食」の2種類。今回選んだ「和食」は、山菜金平、つくね、紅白蒲鉾、ふき土佐煮、牛すき煮。そしてフルーツとパン、大福がセットとなっていた。なお、スナックは「Q・B・B NUTS おつまみミックス」が配布。共有モニタで上映中の映画「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」を鑑賞しているとあっという間に約6時間。ベトナムのダナン国際空港へと到着した。

 ダナン国際空港へは現地時間19時45分に到着し、入国審査の先に「ANGSANA/LAGUNA LANG CO」のボードを持ったスタッフを発見。冷えたミネラルウォーターが渡され、無料の送迎車に乗り込み宿泊先へと約1時間かけて移動した。市内は約40km/hの速度制限があるため、比較的ゆっくり走行。高速道路へと入ると途中で約6kmの「ハイヴァントンネル」を通過。今回の滞在先でもあるランコー湾周辺へ近付いていく。

■まさにリゾートに住む感覚、完全個室や一戸建てでのステイがかなう

 今回の旅で滞在するのはチャンメイ地区のランコー湾近くに位置する「ラグーナ・ランコー」。都市部から約1時間ほどの静かな漁村に位置し、2012年末から2013年の2月にかけてグランドオープンしたアジア最大級の複合リゾートエリアだ。全長3kmにもおよぶ海岸線を含む敷地内に現在「バンヤンツリー・ランコー」「アンサナ・ランコー」、2つのリゾートホテルを構えている。また、プロゴルファーのニック・ファルド氏が設計を手掛けた18ホールのゴルフ場もあり、世界中から訪れる観光客が絶えない人気のエリアへと成長中。今後もビーチ沿いの開発が予定されており、自然と共存しながらゆったりと過ごせる隠れ家的ラグジュアリーホテルとして注目を浴びている。

「バンヤンツリー・ランコー」は、18.7ヘクタールのエリアに点在する海側、山側49のヴィラと73の高台に位置するヴィラ(予定)が特徴。全室プライベートプール付きで「ビーチ・プール・ヴィラ」は目の前に広がる海と一体化しているような感覚に。そして「ラグーン・プール・ヴィラ」は、のどかな山側に位置し、池で戯れる鳥たちを眺めたり思い思いにのんびりしながら、景色を一人占めできる。レストランをはじめ、館内の施設ならびに客室は、大人のためのラグジュアリー空間を意識し、アースカラーでまとめられ落ち着いた内装。アオザイ姿のスタッフたちが笑顔でていねいに対応してくれ心地よさは抜群だ。

 メインの客室である「ビーチ・プール・ヴィラ」(約124m2)と「ラグーン・プール・ヴィラ」(約131m2)は世界遺産としても登録されているフエの伝統的なガーデンハウスを現代風にアレンジ。キングサイズのベッド1台がメインに据えられており、明るい自然光が入るたっぷりサイズのバスタブ、2台のシンク付きの洗面所のサイドにはクローゼットなどを完備。トイレは通常のもので温水洗浄便座ではない。

 一歩客室内に入ると、その重厚ながら落ち着いた雰囲気にまるでずっと住んでいるかのようなまったりとした心地よさが感じられる。窓枠やランプなどの細かい格子の装飾も美しい。こちらも同じくフエの城郭の窓からインスピレーションを受けたものだ。ウェルカムフルーツもふんだんに用意されており、旬の味覚を存分に味わうことも。なお、「ビーチ・プール・ヴィラ」と「ラグーン・プール・ヴィラ」は、テラスやゲストルーム内から見える景色が異なるが、部屋の作りはほぼ一緒だ。

 なお、現在建設中の高台エリアに位置する73のヴィラにも注目したい。ここはまさに“リゾートに住む”を体現するエリアで、1~3のベッドルームにバスルーム。そしてデッキには海を臨むインフィニティプール。もちろんキッチンも完備。オーナーになった場合は、1年のうち60日間は自分で滞在し、そのほかの期間はリゾートを通しての貸し出しとなる。

■極楽スパで夢心地、静かに体を癒して力をよみがえらせる

「バンヤンツリー・ランコー」を訪れたのならば、必ず訪れたい場所が「バンヤンツリー・スパ」。落ち着いたアースカラーで統一された受付に入ると、水曜日はパンダナスを使ったハーブティーが運ばれてきた。お茶の効能について胃腸の調子を整えるなどの説明も受けながら、ハチミツを入れるかも聞かれるのでお好みで答えよう。なお、毎日異なるハーブティーを提供しており、木曜日も覗いてみたところ、オレンジとジンジャーを使った1杯となっていた。

 まずは、バリ式やスウェーデン式、タイ式などのマッサージの種類を選択。次にセラピストによるていねいなカウンセリングが行なわれる。肩や腰の痛みなどの気になる箇所を伝えると、自分の体の状態に合った施術を施してくれるのでしっかり伝えよう。今回体験したバリ式(240万ドン、約1万2000円、1万ドン=約50円換算)は60分+30分のリラクゼーションとリフレッシュメントを組み合わせた、ディープ・ティッシュ・マッサージ。体を温め、体内の循環を向上させる効果を持つスピリットオイルを贅沢に使用し、筋肉組織の層までしっかり圧をかけてくれるもの。血液循環をよくし、肩や腰の緊張を和らげてくれて心も体もリラックスできると一番人気だという。なお、圧の強さは“ミディアム”と“ストロング”のどちらかを選べるが、“ストロング”はかなり強め。“ミディアム”からスタートしてもの足りなかったら途中でリクエストする方がよい。

 ヒアリングが終わるといよいよトリートメントルームへ。歩いて移動となるが、その間担当とコミュニケーションを取りながら、細かいリクエストも伝えておくと施術がスムーズになる。今回はデイジー氏が担当してくれた。トリートメントルームは、プライバシーを保つための完全個室。更衣室には、ガウンなど一式が用意され、洗面所にはたくさんの花がちりばめられていた。

 トリートメントルームはほんのり薄暗く、レモングラスの香りが漂う空間。着替えが終わるとバラの花びらが浮かんだぬるま湯と緑茶を使ったウェルカムフットマッサージからスタート。その後、セサミオイルを使った全身のマッサージで肌本来の明るさや体内の力を取り戻してくれる。メイクをした状態で施術が始まった場合でもフェイスマッサージの有無を途中で確認してくれるので、お願いしたいときは迷わず頼もう。なお、施術後はチップを渡すのも忘れずに。

 なお、施術後は胃腸の調子を整える温かなハーブティーとフルーツのヨーグルトがけを味わいながら、まどろむこともできる。心地よい時間が流れ、毎日でも通いたくなるクオリティの高さを実感できた。

■シーフードやローカルメニューがたっぷり、ホテル内でベトナーミーズ・フードを満喫

 ホテル内には4つのレストランとバーを併設しており、見た目も味も美味しいフォトジェニックな1皿が揃っている。「ザ・ウォーターコート」は極上のベトナム料理が味わえると朝食から人気。ショーキッチンも併設されており、目の前で調理されたできたてのメニューが頬張れる。朝食ビュッフェでは、ガラス製のジャーに入ったフルーツサラダやシリアルなどキュートな1品から、バインミーやフォーなどをはじめその場で調理してくれるご当地グルメもふんだんに用意。揚げ春巻や名物のバケット、フルーツを使った特製ジャムなども揃っている。また、TWGの各種紅茶や食後のベトナムコーヒーも、優雅なリゾートの朝を演出してくれる。

 ランチタイムには、ビーチフロント・レストランの「アズーラ」がオススメ。オープンテラスなどで海風を感じながら、とれたてのシーフードメニューが味わえる。マグロをたっぷり使った「Preserved Tuna」(32万ドン、約1600円)や、「Spaghetti Cozze & Vongole」(30万ドン、約1500円)なども用意され、ベトナム料理以外が食べたくなったときにも重宝する。オープン・カウンターも併設され、調理する様子を見ながら料理が出てくるのを待つ楽しみも。

 また、ナイトタイムにホッと一息バーでカクテルやビール、ドリンクが楽しみたいのならばライブラリーバーの「トゥクワン・レストラン」へ。ベトナムビールの「333」はもちろん、ベトナムコーヒーやチョコレートドリンク、スナックなども楽しめる。図書館という名前だけあり、店内はたくさんの書籍が並べられ、バケーションの夜を心ゆくまで楽しめる。

 時間を忘れ、自然に囲まれた立地にたたずむ「バンヤンツリー・ランコー」。まさに大人の隠れ家的ホテルと言えるスタッフのホスピタリティと、贅沢なヴィラにスパ。そして抜群のおいしさを誇るメニューで、訪れたのならばきっと日々の疲れた体や気持ちがいい方向へとリセットできるはず。次回は、ファミリーにも人気の同エリアにある「アンサナ・ランコー」に関してお届けする。

Banyan Tree Lang Co バンヤンツリー・ランコー

宿泊料金:ラグーン・プール・ヴィラ 1室500ドル~(朝食、税金、サービス料込)
予約専用フリーダイヤル:0120-778-187
Webサイト:バンヤンツリー・ランコー

トラベル Watch,相川真由美

最終更新:4/13(木) 0:52

Impress Watch