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加西・五百羅漢の版画や水彩 故青山武美さん作品展

神戸新聞NEXT 4/13(木) 8:30配信

 1980(昭和55)年に73歳で亡くなった神戸の美術教師の作品展「青山武美・五百羅漢展」が、兵庫県加西市北条町北条の羅漢寺ギャラリーで開かれている。境内にある石仏群「五百羅漢」を題材にした版画や水彩画約30点が並ぶ。26日まで。

 山形県で生まれた青山武美さんは戦前、神戸市に移住し、戦後は旧神戸朝鮮中学校などで美術教師を務めた。一番弟子でオカリナ奏者の鄭光均(ジョン・カンギュン)さん(71)=播磨町=によると、62(昭和37)年ごろに生徒を連れて泊まり込みで五百羅漢を描きに訪れたという。

 会場には、さまざまな表情の羅漢像を描いた作品がそろう。鄭さんは「阪神・淡路大震災で崩壊した(青山さんの)自宅から家族や弟子らが救い出した作品。多くの人に見てもらいたい」と話す。

 午前9時~午後5時。拝観料200円(小中学生100円)。五百羅漢保存委員会事務局(加西市文化・観光・スポーツ課内)TEL0790・42・8715

(河尻 悟)

最終更新:4/13(木) 8:37

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