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【マレーシア】5州の無収水率が5割に、配水管老朽化で

4/13(木) 11:30配信

NNA

 マレーシアのサバ州など5州で、漏水などで水道料金が回収できない無収水(NRW)率が、5割前後に上っていることが分かった。老朽化した配水管からの漏水が主な原因だという。11日付サンが伝えた。
 国家水道サービス委員会(SPAN)によると、無収水量が最も多かったのは、サバ州の1日当たり6億7,700万リットルだった。同州の1日の水供給量12億2,900万リットルの55.1%に相当する。これに、クダ州の6億1,400万リットル(無収水率46.7%)、パハン州の5億9,600万リットル(同52.8%)、クランタン州の4億5,400万リットル(49%)、プルリス州の1億2,400万リットル(56.3%)が続いた。
 SPANは、無収水の主な発生原因として、老朽化した石綿セメントの配水管の使用を挙げた。マレーシアでは配水管の総延長14万5,895キロメートルのうち、約3割に当たる4万2,976キロが、30年以上使用されている石綿セメント管だという。
 クランタン、プルリス、クダの各州における石綿セメント管の比率は、それぞれ57.7%、49.1%、53.9%に上る。SPANは配水管の改修には巨額の資金が必要なため容易ではないとしている。

最終更新:4/13(木) 11:30
NNA