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【ベトナム】福田手袋、ドンナイ省で生産へ

4/13(木) 11:30配信

NNA

 福田手袋(香川県東かがわ市)は、南部ドンナイ省で女性用ファッション手袋工場の試験稼働に入った。日本で不足する縫製人材を確保するとともに、日本人管理者を常駐させて品質の安定を図る。
 現地法人福田グローブ・ベトナムが、ニョンチャック第3工業団地内にあるフォーバル(東京都渋谷区)の合弁会社「Japanese SMEs Development(日系中小企業開発社、JSC)」が運営する日系中小企業向けレンタル工場内で操業する。
 現在の従業員は約30人で6月ごろに本格稼働に入り、日本などから仕入れた生地を縫製し、オリジナルブランドとして欧米向けに出荷する。2~3年で従業員を50人程度に増員し、月3万双を生産できるようにする。日本からのOEM(相手先ブランド生産)受注も見据える。
 福田手袋は中国にも自社工場を展開するが、日本の従業員が高齢化し、人材の確保も困難になりつつあることから、若年層人口が豊富で手先が器用な労働力が多いベトナムに進出を決めた。レンタル工場への投資規模は35万米ドル(約3,870万円)に抑えているが、稼働状況を見ながら自前の工場建設も検討していく。 
 JSCは2015年設立で、レンタル工場には日系を中心に現在22社が入居している。

最終更新:4/13(木) 11:30
NNA