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「自分がやりたいと望んだ道なので、つらいと思ったことはない」…真央さんに聞く

スポーツ報知 4/13(木) 6:07配信

 現役引退を表明したフィギュアスケート女子の浅田真央さん(26)が12日、都内で会見に臨んだ。「気持ちも体も出し切った」と完全燃焼を口にした。

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 ―今の心境は。

 「本当に晴れやかな気持ち。たくさん悩んだが、やり残したと思うことはなかった。全てやり尽くした」

 ―引退の理由は。

 「練習や試合をやるにつれて、今のスケート界(のレベル)がすごいのでついていけるかなという思いが強くなったり、復帰前よりもつらいことのほうが多くなった。何とか頑張ろうという思いだけでやってきた。最後の全日本選手権で、もういいんじゃないかなと思った」

 ―引き際について。

 「ソチ五輪シーズンで選手を終えていたら、今もまだ(第一線で)できたんじゃないかと思っていたと思う。今は何もやり残したことはない」

 ―バンクーバー五輪の思い出は。

 「19歳だった。10代で若くて本当に気が強くて。その強い気持ちだけで乗り越えてきたなっていう感じ」

 ―後輩たちへ。

 「若い選手がどんどん出てきている。若いパワーで引っ張っていってほしい。私は小さい頃からただただスケートが大好きでやってきた。今頑張っている子には、大好きな気持ちを忘れないでねって言いたい」

 ―自分を褒めたい部分は。

 「飽きてしまうことが多いが、はまってしまったらすごくはまってしまう。スケートは5歳から26歳まで続けてこれたので、長い間すごいね、続けてきたねって言いたい」

 ―つらかったことは。

 「この道を選んできたのも自分だし、自分がやりたいと思って望んでやってきた道なので、つらいと思ったことはない」

 ―印象に残っている世界選手権。

 「(優勝した)14年の大会。自分の気持ちの中では最後だと思って臨んだ試合だったので、それまでのスケート人生をすべてプログラムにぶつけた試合だった。一番思い出は強い」

 ―やり遂げるポリシーは誰に教わったのか。

 「母(匡子さん、2011年死去)かなと思う。こういう性格なので、自分が決めたことに関しては頑固。しっかり覚えているのは、小さい頃の野辺山合宿(長野)で、そこで絶対、トリプルアクセルを跳ぶと決めて、合宿に行って、初めて(成功して)降りたのが一番、記憶にある。その時に目標を達成すると、こんなにうれしいんだなって。また頑張りたいなと思えた」

最終更新:4/13(木) 11:56

スポーツ報知