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「謎解きゲーム」で防災マスター 静岡の経営者考案

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 4/13(木) 8:20配信

 静岡市葵区の謎解きゲームを体験できる店の経営者がこのほど、同市の依頼を受け、謎解きをしながら防災について学ぶロールプレーイングゲームを考案した。題名は「防災謎解きゲーム地震編」。2017年度から小学校の防災講座などでの活用を目指す。

 開発したのは、同区常磐町の「ジェリーの謎解きルーム」を経営する武友淳さん(33)。ゲームは地震の対策、発生、避難の3部構成で、順番に数問の謎を解く。最後に地震発生後の正しい避難場所を回答すると、クリアとなる。

 謎解きゲームは、物語の主人公になってさまざまなクイズに回答しながら進める。「防災謎解きゲーム地震編」で出題されるのは、防災用品の使い方や緊急時の正しい行動選択といった地震に対する基本的な防災知識。小学生以上を対象にしている。

 武友さんは「謎解きゲームは正解が一つだが、実際の災害では被害の状況を踏まえながら自分で考え、生き残るための最善の選択をする必要がある。ゲームを通して頭を使う訓練をしてほしい」と語る。

 開発を依頼した市駿河区役所地域総務課の担当者は「講演ばかりの防災講座では小学生に飽きられてしまう。防災謎解きゲームを使えば、楽しく興味を高めながら防災について学ぶことができるはず」と期待する。市はゲームを23セット購入し、小学校の防災講座などで活用する予定。

 「防災謎解きゲーム地震編」は同店で1980円で販売している。問い合わせは同店<電054(204)5200>へ。

静岡新聞社

最終更新:4/13(木) 8:20

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS