ここから本文です

ガラス固化処理、6月まで延長 東海再処理施設

茨城新聞クロスアイ 4/13(木) 10:00配信

原子力規制委員会は12日、日本原子力研究開発機構(原子力機構)東海再処理施設(東海村村松)の安全対策を確認する監視チーム会合を開いた。原子力機構は、3月に再開した高レベル放射性廃液のガラス固化処理作業期間を当初予定の5月中から6月3日まで延長することを説明。停止期間中に造れなかった固化体は、10月以降の固化処理作業期間を予定より延ばして造ることで作業の遅れを回復させるとした。

同機構は廃液全量処理を「12・5年」で行うとした計画に沿い、固化体を1~5月で50本、10~12月で37本の計87本を2017年度までに造る予定の中、2月16日に遠隔機器の故障で停止。約1カ月後の3月18日に再開したが、遅れが生じていた。

この日の会合で原子力機構は、5月中までとした運転期間を6月3日まで延ばして計44本を製造した上で、残り6本を10月からの製造期間に回す方針を説明。10月から予定する製造期間の前と後をともに6日ずつ増やして43本造ることで、合計87本製造の計画に遅れを生じさせないと説明した。

同機構によると、11日現在、固化処理を終えて保管庫に移された固化体は18本となっている。  (高岡健作)

茨城新聞社

最終更新:4/13(木) 10:10

茨城新聞クロスアイ