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護岸工事に向け作業進む 辺野古新基地

琉球新報 4/13(木) 12:08配信

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設問題で、沖縄防衛局は13日午前、大浦湾に面する米軍キャンプ・シュワブ内の「K9護岸」にクレーン車で鉄板を並べるなど、付け替え道路設置に向けた作業を進めている。県と名護市は教育委員会による文化財の潜水調査を12日に続き、実施した。シュワブゲートではコンクリートミキサー車7台を含む工事関係車両28台が基地内に入った。
 海上では沖縄防衛局が汚濁防止膜をクレーン船で引っ張るなどの作業を実施している。海底掘削(ボーリング)調査の様子も確認された。
 ゲート前では午前9時ごろ、機動隊約50人がゲート前に座り込む市民ら約100人を排除した。その後、28台の工事関係車両が基地内に入った。排除された市民らは「不当な弾圧を許さんぞ」「辺野古新基地建設を阻止するまで戦うぞ」などの声を上げた。
 座り込みに参加した女性(35)=那覇市=は護岸工事に関して「きれいな海が埋め立てられることを考えると、悲しくなる」と話した。「最近、ゲート前で逮捕される人も増えている。県民や翁長雄志知事が反対している基地建設に反対しているだけなのに、どうして機動隊は排除し、逮捕までするのか」と声を落とした。【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:4/13(木) 12:08

琉球新報