ここから本文です

日本ハム・レアード、開店すし弾!連敗を6で止めた待望の一発

サンケイスポーツ 4/13(木) 7:00配信

 (パ・リーグ、日本ハム4-3ソフトバンク、2回戦、1勝1敗、12日、札幌D)やっと出た! やっと止まった!! 日本ハムは12日、ソフトバンク2回戦(札幌ドーム)の五回に4番のブランドン・レアード内野手(29)が決勝の1号2ランを放ち、4-3で勝利。右内転筋筋挫傷で欠場中の中田翔内野手(27)に代わって4番に入る昨季のパ・リーグ本塁打王に待望の一発が出て、連敗を6で止めた。

 ファンもベンチも待っていた。近藤の左前適時打で同点に追いついた五回二死一塁。4番・レアードがソフトバンク先発、武田の内角直球を豪快に振り抜いた打球は、道産子が待ち構える左中間席に吸い込まれた。

 「アリガトウゴザイマス。ソウデスネ、ホントウニ、ナガカッタ…。長い間、閉店していましたけど、ようやく開店しました」

 決勝の1号2ラン。今季40打席目で待望の一発が飛び出した。三塁ベースと三塁ベンチ前で、おなじみの“すしポーズ”を今季初披露した助っ人は、お立ち台でも“すしギャグ”で笑わせた。

 チームは大谷や守護神のマーティンが故障で次々に離脱し、6連敗で危機的状況。レアード自身も開幕からこの打席まで打率・088、0本塁打の大不振だった。

 9日のオリックス戦前。ベンチ裏で栗山監督に呼び止められた。小言を言われると思いきや、「レアードのことを信じている。いつものレアードらしく、自信を持ってやってくれたらいい」と激励された。「監督は僕のことを信じてくれている。すごくうれしかった」。前日11日、来日3年目で初めて4番に入った。右内転筋筋挫傷で欠場中の中田に代わり、打線の中心を任された。指揮官の信頼が助っ人をバットをよみがえらせた。

 主砲の一発で暗い連敗トンネルが「6」でストップ。栗山監督も「選手自身も苦しんだと思う。とりあえず(連敗を)止めないといけないとずっと思っていて。止められてよかった」と安堵(あんど)の表情だ。外はまだ極寒の札幌ドームに、ようやく“春”が訪れた。

最終更新:4/13(木) 8:15

サンケイスポーツ