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【西武】浅村、初体験の5安打 背中で引っぱる新主将

スポーツ報知 4/13(木) 6:34配信

◆楽天5―10西武(12日・Koboパ―ク宮城)

 無駄のないスイングだった。同点の4回1死満塁。浅村は、楽天先発・則本の内角145キロを捉え、左前へ勝ち越しV打を決めた。

【写真】5回10安打6失点で降板した則本

 この日はプロ初の5安打で2打点を挙げ、打率もチームトップの4割。「コンパクトに打つことを意識した。チャンスで回ってきたのでむちゃなスイングはやめよう、と」。大阪桐蔭高3年時、08年夏の甲子園の1回戦・日田林工戦でも5安打を放っている主将は、首位との一戦でも勝負強さを発揮。3連勝に貢献した。

 今季から主将に就任し、チームの顔ともいえる背番号3を継承。1月の自主トレ中に公私で仲が良い熊代に主将の在り方を相談し「何かを変える必要はないし、背中で引っ張ればいいんじゃない?」と言ってもらった。その助言通り、トレードマークの金髪はそのまま。「その時々で必要なことを言うくらいで、特に心がけていることはない。いつも通り自然にやるだけ」。結果で示す姿がチームをけん引している。

 チームは今季初の逆転勝利で、開幕カード以来の貯金1。辻監督は「あのつなぎは大きい。見事」とたたえた。「自分の後ろには長打を打てる打者がいる。その意識がうまくはまった」と浅村。自然体を貫く背番号3に、主将の風格が漂ってきた。(小島 和之)

最終更新:4/13(木) 12:47

スポーツ報知

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