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ファストリ2月中間 最終益、倍増の972億円 値引き減など奏功

SankeiBiz 4/14(金) 8:15配信

 カジュアル衣料品店「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングが13日発表した2017年2月中間連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比31.5%増の1306億円、最終利益は約2倍の972億円となった。週末のセールを抑制したことや、在庫処分のための値引きを減らしたことが増益につながった。

 売上高は0.6%増の1兆175億円。国内ユニクロ事業の売上高は冬物の販売が堅調で、0.3%増の4551億円だった。

 海外ユニクロ事業は、事業改革により米国の赤字が縮小。中国と東南アジアはキャンペーンや商品構成の見直しがうまくいき、営業利益が65.9%増になるなど、計画を上回る増収増益となった。

 一方で、低価格衣料品店「GU(ジーユー)」を含むグローバルブランド事業はヒット商品が生まれず、営業減益だった。

 17年8月期の業績予想は据え置き、売上高が前期比3.6%増の1兆8500億円、最終利益は約2倍の1000億円を見込んでいる。

 消費者の節約志向を受けて、イオンなどの流通大手は一部商品を値下げする動きが相次いでいる。記者会見したファストリの柳井正会長兼社長は「日本は給料が上がっていない。顧客が買える値段を考えないといけない」と値上げの可能性について否定した。

最終更新:4/14(金) 8:15

SankeiBiz