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英製造業、第1四半期の輸出は約2年ぶりの大幅な伸び

ロイター 4/13(木) 12:06配信

[ロンドン 13日 ロイター] - 英商工会議所(BCC)の調査によると、英製造業の第1・四半期の輸出は、約2年ぶりの大幅な伸びとなった。サービス部門でも回復がみられ、売上高の伸びは昨年6月の国民投票以降で最大となった。

BCCは、7300社を対象に2月20─3月13日に調査を実施した。それによると、企業は、短期見通しは明るいとしているものの、中期的には先行きが不透明だと回答。コストの急上昇への警戒感も示した。

欧州連合(EU)離脱を決定した国民投票を受け、英経済は急速に減速すると予想されていた。ただ、世界経済の回復やポンド安を背景に、輸出は予想に反して好調を維持している。

しかし今後は、ポンド安によるインフレ高進で個人消費が圧迫され、成長は低迷すると見込まれている。

BCCのアダム・マーシャル氏は「多くの企業は、短期見通しは堅調だが、中期見通しについては、明瞭からほど遠い状態だと考えている」と説明した。

さらに、13日に発表された小規模企業連盟(FSB)の調査によると、中小企業の業況感は2015年末以来の高水準となった。

FSB調査は1245社を対象に1─2月に行われた。

最終更新:4/13(木) 12:06

ロイター