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山陰線東浜駅リニューアル式典 地域盛り上げ期待

産経新聞 4/13(木) 7:55配信

 JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」の6月運行開始を前に、鳥取県内の立ち寄り観光駅としてリニューアル工事が完了した山陰線・東浜駅(岩美町)。12日の完成記念式典では、地元関係者が立ち寄りに伴う地域の盛り上げに期待をふくらませた。

 式典には約30人が参加。石破茂前地方創生担当相は「瑞風にはJR九州のななつ星を上回り、世界最高の時間を提供してほしい」と期待を表明。平井伸治知事は「どこにもない体験は地方創生の原点。日本中の皆さんが来てほしい」とし、榎本武利町長は「大きな自身と誇りを持ち、活性化へ町を挙げて取り組む」と意気込んだ。瑞風がホームに入るのに合わせテープカットし、完成を祝った。

 東浜駅は昭和24年、仮乗降場として開設され、翌年、正式な駅になった。山陰海岸国立公園の美しい浦富海岸に面し、立ち寄り観光駅に選ばれた。瑞風のインテリアデザインを監修した建築家、浦一也氏が、駅のリニューアルも監修。正面ゲートは高さ4メートルの鏡面の天井が、山や海、列車などを映し込み、斬新な意匠が周囲の自然に溶け込んでいる。

 また、同駅近くの旧東浜保育所を改修したレストラン「アルマーレ」も完成。開放的な内部には、海に臨む大きな窓があり、瑞風の利用客は地魚を使ったイタリアンのブランチや、周辺の海岸で地引き網の実演を楽しめる。オープンは5月15日。瑞風の立ち寄り時以外は、一般向けに営業する。

 瑞風は、設定している5コースのうち、2泊3日の「山陽・山陰コース(周遊)」の3日目午前、東浜駅に立ち寄る。

最終更新:4/13(木) 7:55

産経新聞