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中将姫誓願桜、愛らしく 當麻寺中之坊で開花

産経新聞 4/13(木) 7:55配信

 當麻寺中之坊(葛城市)で、今年2月に植樹された国天然記念物「中将姫(ちゅうじょうひめ)誓願桜」の2世の木が、淡い桜色の八重の花を咲かせた。同寺によると、週末ごろまでは楽しめる見通しという。

 中将姫は奈良時代に當麻寺で出家し、「當麻曼荼羅」を一夜で織り上げたと伝えられる。各地を転々とした際、病に倒れたときに岐阜市・願成寺の観音菩薩に祈願すると平癒したことから植えたとされるのが「中将姫誓願桜」で、保存活動を行っている団体が接木で枝分けに成功し當麻寺へ奉納、中之坊の庭園「香藕(こうぐう)園」に植樹していた。2世の木は高さ約3・5メートルで、今月6日に開花。ヤマザクラの変種で、淡い桜色の愛らしい花が、葉の間に開いている。開花状況などの問い合わせは、當麻寺中之坊(電)0745・48・2001。

最終更新:4/13(木) 7:55

産経新聞